八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

10月例会・プレイレポート4

月刊 in fact baseball の、きめらにせんです。

第4試合

89L 000 030 142 =10
77O 000 020 103 = 6

【スタメン】
89L:4辻−9平野−8秋山−3清原−5石毛−7西岡−6藤野−2伊東−1郭(Hデストラーデ−1工藤)
77O:8弘田−6飯塚−5有藤−7リー−9白−4山崎裕−2村上−3井上(H千田)−1村田(1仁科−H得津−1成田−1田中−1三井−H高橋博−R高橋二)

【投手】
89L:○郭(2-0)−工藤(0-1)
77O:●村田(2-4)−仁科−成田−田中−三井(1-1,1S)

【HR】
89L:秋山6
77O:−

【試合経過】
1回表、2死から秋山がレフト前ヒット。これをリーが弾き、秋山は2塁へ進塁。しかし清原はショートゴロでチェンジ。
1回裏、弘田が四球で出塁するが、飯塚はセカンドゴロゲッツー。有藤にヒットが出ただけに惜しかった。リーは見逃し三振でチェンジ。
2回表、1死から西岡が出たが、後続が続かず無得点。
2回裏は三者凡退。
3回表、2死12塁で清原を迎えたが、初球に暴投で23塁。しかし清原はセカンドゴロでチェンジとなり、先制のチャンスを逃した。
3回裏、1死から村田が四球で出たが無得点。
4回表、1死から西岡がデッドボールで出たが、後続が続かず0。
4回裏、1死からリーがセンターオーバー二塁打。続く白はショートゴロ。捕った藤野は目の前を通るリーにタッチしてから1塁に送球してダブルプレイに取り、0に抑えた。
5回表、先頭の郭が三遊間ヒットで出ると、辻もヒットで繋いで12塁。続く平野がセンター前ヒットで1点。秋山は一二塁間の打球。山崎が追いついて1塁で刺すが、ランナーは23塁に進塁する。続く清原はよく選んで四球で満塁。さらに石毛も押し出し四球で1点追加。続く西岡はボテボテのファーストゴロ。井上は西岡にタッチしてアウトにするのがやっとで各ランナーが進塁して1点追加。藤野はサードゴロでチェンジ。この回3点を先制した。
5回裏、1死12塁から村田がレフト線への二塁打で1点返す。弘田がデッドボールで満塁。飯塚がセンター前ヒット。3塁ランナーに続き2塁ランナーもホームを狙うが、これはタッチアウト。有藤はセカンドゴロでチェンジとなるが、この回2点返して3−2とした。
6回表は三者凡退。
6回裏も三者凡退。
7回表、77Oは2番手に仁科を送る。しかし89Lは1死から秋山がレフトスタンドに6号ソロ。さらに清原が四球で出るが、後続はなかった。しかし、1点追加して4−2とした。
7回裏、1死から井上が二塁打で出ると、仁科の代打得津がサード前に内野安打で13塁。続く弘田が左中間二塁打。井上に続き1塁ランナーの得津もホームを突くが、伊東のブロックに遇ってタッチアウト。有藤はショートゴロでチェンジ。4連打しながら1点と不満は残ったが4−3と1点差とした。ここで3番手投手の成田が9番に入った。
8回表、先頭の藤野が出ると、伊東がヒット、郭の代打デストラーデが四球で満塁。辻がこのチャンスで右中間に走者一掃の二塁打を放ち、3点を追加する。さらに平野が三遊間を破り、秋山もレフト前ヒットで1点追加してなおも0死12塁。77Oはここで堪らず4番手の田中を投入。清原はセカンドゴロで1死23塁。このあと石毛はキャッチャーファウルフライ、西岡もサードフライでチェンジ。しかし、この回4点を追加して8−3とした。
8回裏、1死から白が四球で出塁。続く山崎がライトに弾き返し、白は3塁を狙うが、平野の送球の前にタッチアウト。村上はサードゴロでチェンジ。
9回表、2死12塁で平野が右中間を深々と破る二塁打で2点追加。秋山はショートゴロでチェンジとなるが、10−3とした。
9回裏、先頭の井上の代打千田は三振に倒れるが、三井の代打高橋博が四球。代走に高橋二が出る。弘田は三振で2死となるが、飯塚が右中間を破る二塁打でランナーが還る。有藤は四球。つぎのリーはファーストゴロ。万事休すかと思われたが、これを1塁カバーの工藤に悪送球してエラーとなり、2死満塁。このあと白と山崎に連続押し出しで2点入る。村上に一発が出ると同点というシーンになるが、交代のそぶりもない。村上はフルカウントからカーブを見逃すが、審判の右手が高く上がり、三振でゲームセット。
走塁ミスが試合を左右した、と言えるだろうか。

89Lは7勝4敗、77Oは6勝7敗となった。