八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

2月-2・98YB-55U

第2試合

98YB:100 022 000 0 =5
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55U :012 000 002 0 =5

【スタメン】DHなし
98YB:6石井琢-8波留-7鈴木尚-4ローズ-3駒田-2谷繁-9佐伯(R9中根)-5進藤(R5万永)-1斉藤隆(H井上-1戸叶-1阿波野-1佐々木-H荒井-1五十嵐)
55U :7栗木-4三瀬(H東谷-4樋口-Hブッサン-4萩原)-9山田-5河内-3笠原(R加藤)-8黒田-2レッカ-1スタルヒン(1田中照-1伊藤-H石川-1川田-1野村-H兵藤)-6前川

【投手】
98YB:斉藤隆-戸叶-阿波野(0-0,1S)-佐々木(0-0,2S)-五十嵐
55U :スタルヒン(0-1)-田中照-伊藤-川田-野村

【HR】
98YB:鈴木尚1 波留1
55U :-

【試合詳細】

1回表、先頭の石井琢が四球で出ると、2盗、3盗と立て続けに決める。次の波留はショート前へのゆるいゴロ。これがタイムリー内野安打となる。2死後ヒットと四球で満塁となったが、佐伯はセカンドゴロでチェンジ。この回1点を先制した。
1回裏、2死から山田がヒットで出たが、河内がショートゴロでチェンジ。
2回表は三者凡退。
2回裏、2死から四球とヒット2本で満塁とする。続く栗木がレフト前ヒット。3塁ランナーに続き、2塁ランナーのスタルヒンもホームを狙ったが、これはタッチアウト。しかし、1点取って1-1の同点に追いついた。
3回表、1死から鈴木尚がヒット。2死後駒田の四球で12塁としたが、谷繁がサードゴロでチェンジ。
3回裏、1死から山田がヒットで出ると、河内が右中間を破る二塁打。山田が一気にホームインする。さらに笠原もライト前タイムリー。黒田もヒットで繋いで12塁としたが、後続が倒れてチェンジ。この回2点で3-1と逆転した。
4回表、先頭の佐伯がヒットで出たが、谷繁がサードゴロゲッツー。この後ピッチャーの斉藤隆にヒットが出たが、石井琢がキャッチャーファールフライでチェンジ。
4回裏、先頭の前川が四球で出たが、ゲッツーもあって3人で終了。
5回表、1死から鈴木尚にライトスタンドへの待望の1号ソロが出た。さらに駒田がライト前タイムリー。谷繁も三遊間を割って1死12塁としたが、佐伯がセカンドゴロゲッツーでチェンジ。しかし、2点返して3-3の同点に追いついた。
5回裏、2死から笠原にヒットが出たが、黒田はショートゴロでチェンジ。
6回表、2番手の田中照が登板。2死から石井琢がヒットで出ると、波留が2ボールからカウントを取りに来た甘い球をレフトに運ぶ。これがレフトポールの根っこを直撃する1号2ランとなる。鈴木尚典はファーストゴロでチェンジとなったが、悔やみ切れない失点となった。98YBが5-3と再度逆転する。
6回裏は三者凡退。
7回表、先頭のローズが二塁打で出ると、2死後に連続四球で満塁とする。ここで斉藤隆の代打に井上が送られたが、井上はセカンドゴロでチェンジ。井上に代わって2番手の戸叶が入った。
7回裏、1死から三瀬の代打の東谷が四球で出ると、2死後河内がヒットで12塁。しかし笠原はセカンドゴロでチェンジ。東谷に代わってセカンドには樋口が入る。
8回表、1死から波留を四球で出して鈴木尚を迎えたところで、55Uは3番手に伊藤を送る。鈴木尚は2球目を打ったが、ファーストライナーで波留が戻り切れずゲッツーでチェンジとなった。
8回裏は三者凡退。伊藤の代打の石川に代わって4番手の川田が入った。
9回表、先頭のローズが四球で出たが、駒田がファーストゴロゲッツー。この後谷繁が四球で出たが、佐伯がセカンドゴロに倒れて無得点。
9回裏、3番手の阿波野が登板。先頭の前川がデッドボールで出ると、1死後樋口の代打ブッサンがヒット、山田が四球で満塁となる。ここで98YBはたまらず4番手の佐々木を休養不足ながら注ぎ込む。ここで河内はセカンドへの深いゴロ。ローズからの送球は間一髪アウト。しかしこの間に1点が入った。続く笠原がセンター前ヒット。3塁ランナーのブッサンに続き、2塁ランナーの山田もサヨナラのホームへ。しかし、波留からの送球と谷繁の渾身のブロックの前にホームを踏めずタッチアウト!この回2点で5-5の同点となり、無死2塁から始まるタイブレークの延長戦へ。代打のブッサンに代わり、セカンドには萩原が入った。
10回表は5番手の野村が登板。2塁には前の回の最終打者の佐伯が入るが、代走に中根が送られた。先頭打者は進藤だが、代打万永が送られる。万永は叩きつけるショートゴロ。前川が捕って1塁に送ったが間に合わず内野安打。無死13塁となって55Uは前進守備を敷く。ここで佐々木に代打荒井が送られる。しかし、荒井はセカンドゴロ。前進守備の萩原からホームに送られて中根がタッチアウト。1番に戻って石井琢は四球で満塁。ここで波留にヒットが出れば勝負は決まるが……。結果はショートゴロゲッツーで無得点。波留はヘルメットを叩きつけて悔しがった。代走の中根がそのまま入りライト、代打の万永がそのまま入りサード。そして荒井に代わって5番手の五十嵐が入った。
10回裏、2塁には笠原が入ったが、代走の加藤が送られた。あっさり2死になった後、代打の兵藤。ヒットが出ればサヨナラの場面だったが、空振り三振でゲームセット。
控え野手がマラべと秋元(98YB)、西倉(55U)と両軍で3人しか残らなかった総力戦は引き分けに終わった。

マン・オブ・ザ・マッチ:波留(98YB)。引き分け試合では普通選ばないが、一時は逆転となる2ランと、サヨナラ負けを防いだ好返球はMOMにふさわしい。