八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

7月-6・79W-51F

第7節 第6試合

79W:400 000 100 =5
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51F:001 200 010 =4

【スタメン】DHなし
79W:9長崎-6山下-5基-4ミヤーン-8中塚-3松原-7マーチン-2福嶋-1平松(1野村-1佐藤道-H高木-R屋鋪-1宮本)
51F:4浜田-6皆川-9大下-7常見-3原田-5斉藤-2鈴木-8片岡-1樽井(1桑名-H保井-R鍋島-1木村)

【投手】
79W:○平松(3-0)-野村(1-0)-佐藤道(1-1)-S宮本(0-1,5)
51F:●樽井(1-3)-桑名(0-2)-木村

【HR】
79W:-
51F:-

【試合詳細】

79Wはマジック1で、勝つか55Cが負ければ優勝。51Fは81O次第で最下位を免れるという、どちらにしても負けられない試合だったが、早々とネオヒロシマシチズンズフィールドの81O-55C戦が雨天中止との一報が入ってきた。
両方とも勝てば目標達成の試合となり、白熱の戦いとなった。

1回表、1死から山下と基の連打で12塁とすると、樽井がミヤーンを警戒しすぎて四球を出し、満塁となる。ここで中塚が一二塁間を破る2点タイムリーを放つ。松原もセンター前にタイムリー。マーチンはゆるいサードゴロで3塁フォースアウトとなったが、福嶋がセンター前にタイムリー。平松はピッチャーゴロでチェンジとなったが、早くも4点を先制した。
1回裏、2死から大下がヒットで出ると、常見が四球、原田がヒットで満塁。ここで斉藤を迎えたが、斉藤はサードゴロで無得点に終わった。
2回表、2死から基がヒットで出たが、ミヤーンが見逃し三振で無得点。
2回裏、先頭の鈴木が先頭で出たが、後続が倒れて無得点。
3回表、先頭の中塚が四球で出塁したが、後続が倒れて無得点。
3回裏、先頭の皆川がヒット。大下が四球で無死12塁として、2死後斉藤が四球で出る。これで満塁。そして鈴木の2球目に皆川以下がトリプルスチールを敢行し、これを成功させる。鈴木は3球目を打ってショートゴロに倒れたが、奇襲で1点返して1-4とした。
4回表は三者凡退。
4回裏、1死からピッチャーの樽井がヒットで出ると、2死後皆川が深いショートゴロを内野安打にして13塁。大下を迎えたところで79Wは大下を敬遠して満塁策を取る。迎えた常見はフルカウントから押し出し四球を選ぶ。さらに原田もストレートの押し出し四球を選ぶ。斉藤はセカンドゴロでチェンジとなったが、2点返して3-4と1点差に追いすがった。
5回表は三者凡退。
5回裏は三者凡退。
6回表、先頭の中塚が四球で出るが、後続が倒れて無得点。
6回裏、1死から皆川が四球で出るが、大下は強いセカンドゴロがファインプレーもあってゲッツーとなり、チェンジとなった。
7回表からは2番手の桑名が登板した。先頭の福嶋がヒットで出ると、平松も四球で無死12塁。長崎のセカンドゴロで1死13塁となったが、ここで山下がライト前に落とすタイムリーを放つ。基は大きいレフトフライでチェンジとなったが、1点取って5-3とした。
7回裏、先頭の常見と原田の連打で無死12塁となったところで、79Wは2番手の野村を送る。斉藤はショートゴロゲッツー、鈴木はサードファールフライは倒れてチェンジ。野村が完璧な火消しを見せた。
8回表は三者凡退。
8回裏、1死を取って桑名の代打に保井が告げられたところで3番手ピッチャーの佐藤道が登板。保井はサードゴロだったが、これを基が弾くエラーで保井が出塁し、代走に鍋島が送られた。続く浜田の初球に佐藤道がワイルドピッチ。直後の2球目、浜田はレフト線にタイムリ二塁打を放つ。皆川のセカンドゴロ進塁打で2死3塁となり、79Wは大下を迎えたところで大下を敬遠する。次の常見も四球を選んで満塁。しかし、原田はサードゴロで無得点。代打の保井のところには3番手ピッチャーの木村が入った。
9回表、1死から福嶋がヒットで出ると、佐藤道の代打高木もヒットで12塁。高木には代走の屋鋪が送られた。続く長崎はライト前ヒット。福嶋はホームを狙ったが、タッチアウトとなった。山下もファーストゴロに倒れて無得点。代走の屋鋪に代わり、4番手の宮本が登板する。
9回裏は2死を取った宮本は片岡を三振に取り、三者凡退でゲームセット。
79Wはついに長いシーズンを戦い抜き、第22シリーズ優勝を飾った。開幕3連敗のあと、17戦を15勝2敗と驚異的な勝率で走り抜けた。
51Fは14残塁とあと一本が出なかった。

マン・オブ・ザ・マッチ:中塚(79W)。先制の2点タイムリーが始まりとなった。