八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

「こうたろう」と「ひろたろう」

こんばんは、八川社代表の牧です。

近々、発表する野球伝説−18に、1941阪急軍の森弘太郎投手がいます。
彼は、30勝8敗で最多勝防御率野口二郎(0.88)に次ぐ0.89!
もっともマイナーな30勝投手かもしれません。
この投手にはふたつの思い出があります。

ひとつめは、インパクトベースボールの前身の野球ゲームでリーグをやっていた頃、
第2シーズンめで我が「バーバリアンズ」の初優勝を支えたのが森投手でした。
森投手と大崎三男投手の活躍は印象に残ってます。

ふたつめは、ある後輩と会話から始まりました。
彼は、「森弘太郎って『もりこうたろう』でなく『もりひろたろう』だって聞いたんですけど」
と言われたんです。正直なところ、あまり関心がなかったので「宇佐美さんに会う時きいておくよ。」
と言ってその場は終わりました。
その後、宇佐美徹也さんに質問したところ「こうたろうでしょ。」とう反応。
それを後輩君に伝えたところ、納得していない表情をしていたので、「もっと調べて、材料が見つかれば、宇佐美さんに勝てるチャンスだよ」
と冗談めかして言いました。その後、後輩君からは反応のないまま時は過ぎていきました。

その後、今年(2018年)野球文化學會総会の二次会で、中部地区のアマ野球の大御所の方と話している時、彼は「もりひろたろう」と呼んでいるんですね。
思い出して名前について質問すると「戸籍上の名前は知らないが、『もりこうたろう』・『もりひろたろう』とも通称として定着しており、中部のアマ野球関係者は『もりひろたろう』と呼ぶ場合が多い。」とのこと。

惜しいなあ、後輩君、宇佐美さんから一本とるチャンスだったのに・・
どんなネタでも宇佐美さんから一本とるのはなかなかないことです。

それと、両方とも間違いとは言えないってのが、ある意味いいですね。
2つ答えがあると、どちらかが正解で他は間違いと思ってしまいがちですが
両方とも正解である可能性は考えてみましょう。(自戒)