うっうー、きめら・にせん、ですっ！
パリーグ事務局はパウエルの意向を聞いて、パウエルはソフトバンクに優先権があると判断。
しかし、６月２３日までは支配下登録を認めないとし、事実上３ヶ月間の出場停止を言い渡した。
これに関してはパリーグ事務局は「野球協約上の強制措置ではなく、『強い勧告』だ」と説明している。
たしか、江川事件のときも『強い勧告』とやらで江川の巨人入りが決まった。だから、今回も『強い勧告』で通せると踏んだんだろう。
もっとも、オリックスは絶対受け入れないと息巻いているし、ソフトバンクもこれには不満をもらしている。
これ、おかしいでしょう。
ソフトバンクは「パウエルは二重契約をしたという疑いを、精査もせずに世間に流布させたことについて理事会に諮る」としているけど、契約が両方とも有効とされている以上、二重契約以外の何者でもないわけで。
前にも書いたけど、パウエルは両球団とも契約不能というのが妥当な線じゃないのかな。
異論があるかもしれないけど、私はこう思う。
