八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

2月例会・プレイレポート2

第2試合

50R:210 012 210 = 9
−−−−−−−−−−−−−−
50O:050 033 51X = 17

スタメン:

50R:4金山−6宮崎−8小鶴−9岩本−3大岡−7木村−2荒川−5三村−1真田
50O:8呉−6今久留主功(H5野村輝)−2土井垣−9別当−4本堂−7戸倉(R6奥田)−3片岡(3西本)−56河内(7小野田)−1野村武

投手:

50R:●真田(0-2)
50O:○野村武(1-0)−S上野(0-0,1s)

HR:

50R:小鶴3 三村2
50O:別当2 呉1 戸倉1・2 土井垣1

ホームラン7本が飛び交う大乱打戦だった。
1回表、50Rは先頭の金山がセンター前ヒット。すかさず盗塁を決めて0死2塁。宮崎はポップフライに倒れるが、小鶴がセンターバックスクリーンへ特大の3号2ランを放つ。後続は倒れたが、2点を先制した。
2回表は2死から三村が2試合連続の2号ソロをレフトスタンドに打ち込んで1点追加し、3−0となる。
2回ウラ、先頭の別当がレフトスタンドへ2号ソロを叩き込んで1点を返す。さらに1死1塁から片岡のセカンド内野安打と河内の四球で1死満塁。バッターはピッチャーの野村武だが、ここで2塁ランナーの片岡が大きく塁を離れていた。荒川が2塁へピックオフするが、この間にスタートしていた3塁ランナーの戸倉がホームイン。片岡をおとりに使っての大奇襲のホームスチールで1点を奪う。野村は三振で2死12塁となるが、1番に戻って呉。呉は真田の甘い外角のカーブを逆らわずにライトへ運ぶ。打球はライトポールの根っこに当たる1号逆転3ランとなった。今久留主功はサードフライに倒れたが、この回5点を取って5−3と逆転に成功した。
中盤は静かに進んで無得点。
5回表、1死から三村がヒットで出塁。真田のファーストゴロの間にランナーは2進。ここで金山がセンター前にタイムリーを放ち、5−4と1点差とする。しかし、宮崎は倒れて同点にはできなかった。
5回ウラ、今久留主功・土井垣が連打で0死12塁。別当はセカンドゴロで1死13塁。本堂はショートゴロ。6−4−3と渡るが1塁はセーフで1点入る。そして戸倉がレフトスタンドに1号2ランでこの回3点取り、8−4とする。片岡は倒れてチェンジとなった。
6回表、50Rは簡単に2死を取られるが、大岡・木村が連打で2死12塁。そして荒川がライト前タイムリーで1点返して、なおも2死13塁。三村を迎えたところ、その初球に荒川がディレードスチール。土井垣が2塁に投げ、荒川が挟まれた間に木村がホームにスタート。本堂が躊躇した一瞬のスキをついて荒川も1塁に戻ってセーフ。さっきのお返しのホームスチールでもう1点奪い返した。三村は4連打めとなるレフト前ヒットで2死12塁。真田は三振でチェンジ。しかしこの回2点で8−6と2点差にする。
6回ウラ、50Oも河内、野村武の代打伊藤と倒れた2死ランナーなしから呉、今久留主功の代打野村輝が連打して2死12塁。ここで土井垣がレフトスタンド中段に飛び込む1号3ランを放ち、11−6とする。続く別当も大飛球を放つが、これはレフトフェンス手前で岩本が押えてチェンジ。代打した野村輝がサードに入り、サードの河内がショートに回る。また、ファーストには片岡に代わって西本が入った。
7回表、50Oは2番手に上野が出る。その代わりばな、先頭の金山が右中間を抜く長打を足を生かして三塁打とする。さらに宮崎がレフトフェンス直撃のタイムリ二塁打で1点取り、11−7。小鶴のセカンドゴロの間に3進して1死3塁。岩本の初球になんと宮崎が単独ホームスチールを決め、11−8。後続は倒れたが、50Rも執念を見せる。
7回ウラ、先頭の本堂が一塁線を抜く二塁打。次の戸倉は2打席連続となる2号2ランをレフトポール際に打ち込み、13−8。1死後、河内に続き上野も連打して1死12塁。1番に戻って呉は右中間を破るタイムリ二塁打。2塁ランナーに続き、1塁ランナーの上野までホームイン。野村輝は倒れたが、土井垣がライト前タイムリーで16−8。別当はサードゴロでチェンジとなるが、この回5点でビッグイニングとなった。
8回表、2死2塁から真田がタイムリーで16−9。
8回ウラ、戸倉が四球で出塁したところで代走に奥田が送られる。奥田は2盗を決め、西本のライト前タイムリーで生還する。後続は倒れたが、17−9となった。代走で出た奥田がショートに入り、レフトには8番で小野田が入った。
9回表、1死から3番小鶴の打球はレフトのフェンス際に飛ぶ当たり。これを代わったばかりの小野田がフェンスにぶつかりながらも好捕。ライトスタンドから大声援が沸いた。岩本は三振でゲームセット。
3イニングを投げた上野にはセーブがついた。

なお、来月もオープン戦となり、第13ステージ開幕は4月からとなります。
また、オープン戦のため、順位はつけていません。
それでは、来月もよろしくお願いします。以上、月刊 in fact baseballのきめら・にせんがお伝えしました。