八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

2月例会・プレイレポート1

こんにちは、月刊 in fact baseballのきめら・にせんです。
今月は第13シリーズのオープン戦の模様をお伝えいたします。本来はホームページ上で展開しておりますが、諸処の事情により、2回ほどこちらに書かせていただきます。
今回は2試合となりました。試合がどうだったのか、ぜひお楽しみに。チームが50年と51年のしかないのでなじみが薄いかもしれませんが、「こんな選手もいたんだ」くらいに感じていただければ幸いです。


第1試合

51G:102 020 050 = 10
−−−−−−−−−−−−−−
50R:000 030 101 = 5

スタメン:

51G:7与那嶺−4千葉−8青田−3川上−5宇野−9南村−6平井−2楠−1大友(H樋笠−1金吉)
50R:4金山−6宮崎−8小鶴−9岩本−3大岡−7木村−2荒川−5三村−1井筒(H綱島−1渡部−H吉田−1島本)

投手:

51G:○大友(1-0)−金吉
50R:●井筒(0-1)−渡部−島本

HR:

51G:川上2 青田3
50R:三村1

スリリングな点の取り合いだった。
1回表、先頭の与那嶺がセンター前に落ちるヒット。与那嶺は判断良く2塁を陥れ、二塁打とする。1死13塁となり、バッターは4番川上。川上は一ニ塁間をきれいに破るタイムリーで1点を先行する。その後2死13塁とするが、南村はショートゴロで1点止まりだった。
3回表、51Gは死球で出た与那嶺が盗塁を決め、千葉が四球で0死12塁。ここで青田がセンター前タイムリーで1点を追加し、さらに12塁。ここで千葉が意表をつくディレードスチールで13塁。川上が動揺した井筒からライト前タイムリー。1塁ランナーの青田が3塁を狙ったが、ライトの木村からいい返球が行ってタッチアウト。1死1塁から宇野もヒットで続くが、南村が4−6−3のゲッツーでチェンジ。しかし、この回2点で3−0とリードを広げた。
5回表、先頭の青田がレフト線二塁打で出ると、続く川上がライトスタンドへ2号2ランを放ち、5−0となる。後続は倒れた。
大量リードを許した50Rだが、5回ウラ、木村・荒川が連打で0死12塁。ここで8番三村がレフトスタンドに飛び込む1号3ラン。次は井筒の打席だが、50Rは代打綱島を送る。しかし、綱島は三振。このあと2死から宮崎がヒットで出るが、小鶴はセカンドゴロでチェンジ。5−3と俄然盛り上がってきた。
6回表、50Rの2番手は渡部。渡部は2死から与那嶺をヒットで出すが、荒川が盗塁を刺して0で抑える。
7回ウラ、1死から三村が死球で出塁する。その2球め、楠のパスボールで2進。渡部は送りバントを試みるが、これがスリーバント失敗で三振。チャンスが潰れたかに見えたが、金山がセンター前にタイムリーで5−4と1点差になる。続く宮崎の当たりはピッチャー強襲の当たり。大友がグラブで弾き落として1塁に送球するが間に合わず、内野安打。小鶴もレフト前ヒットで2死満塁として4番岩本を迎えるが、岩本はショートゴロでチェンジ。逆転のチャンスを逸した。
8回表、1死から平井が左中間二塁打で出塁。続く楠がセンター前タイムリーで1点。大友の代打に樋笠が送られ、樋笠は四球を選んで1死12塁。与那嶺が今日4安打めとなるレフト線二塁打でさらに1点取り、23塁。ここで千葉が右打ちしてセカンドゴロ。この間に各ランナーが進塁して1点追加し、2死3塁。止めとばかりに青田が今日5の5となる2試合連続の3号2ランを左中間スタンドに叩き込む。川上はファーストゴロに倒れたが、この回一挙5点で10−4とした。
8回ウラ、51Gの2番手で金吉が上がる。50Rは1死12塁から三村が四球を選ぶ。1死満塁のチャンスで渡部の打席。ここで代打吉田が送られたが、吉田は最悪の5−4−3ゲッツーで0点に終わった。
9回表、50Rの3番手は島本。51Gは先頭の宇野、次の南村が連打して0死12塁。しかし、平井・楠が連続三振。投手の金吉の打席だが、代打は送られなかった。果たして、金吉はセンター前ヒット。2塁ランナーの宇野はホームを狙ったが、小鶴の送球がダイレクトでホームに返り、宇野はタッチアウトでチェンジ。追加点はならなかった。
9回ウラ、1死2塁から小鶴が意地のセンター前タイムリーで1点返すが、岩本がサードゴロ、大岡が見逃し三振でゲームセット。
10−5で51Gが勝った。
51Gは与那嶺・青田・川上で12安打と打つべき人が打った。
50Rは7・8回の満塁のチャンスを逃したのが効いたように思える。

2試合目はあしたに回します。