八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

記録から見る日本シリーズ第6戦


(1)岸の熱投

西武の岸は4回1死から登板して無失点で、2勝目を挙げた。
初登板初完封を挙げた投手が同一シリーズで登板して白星を挙げたのは'98年の横浜・斉藤隆以来10年ぶり4人目。
中2日以内で2勝したのは'92年ヤクルト伊東以来16年ぶりだが、完封からとなると'79年の広島・山根以来29年ぶり5人目となる。
また、登板から3イニング三振を奪い、初登板から12イニング連続奪三振となったが、これはシリーズ新記録となる。
なにより、これで14回2/3を無失点とした。
シリーズの無失点イニングは西武・石井貴の持つ13回があるが、もし今日出場しないか、今日を無失点で抑えると、新記録となる。

(2)中島も負けてない

中島はこの6戦全てに安打し、得点を挙げている。
これはシリーズ連続試合得点のタイ記録。今日得点すれば日本シリーズ新記録となる。
シリーズ連続試合安打はまずムリ。というのは、西武・石毛の8試合があるからだ。

さて、あと1時間で第7戦の幕が開く。いかなる結末が待つのだろうか。