八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

5月例会−4・84B−09F

第4試合

84B:000 001 030 0=4
−−−−−−−−−−−−
09F:200 010 010 0=4

【スタメン】
84B:8福本−6弓岡−5松永−3ブーマー−9簑田−2藤田−7小林晋−4福原(4バンプ)−1宮本(H石嶺−1谷−1山沖)
09F:4田中−7森本(H7村田)−9稲葉−3高橋−5小谷野−8糸井−2鶴岡−6金子誠−1八木(H二岡−1糸数−Hスレッジ−1建山−1林)

【投手】
84B:宮本(1-0)−谷−山沖(0-0,1S)
09F:八木(1-0)−糸数−建山−林(0-0,1S)

【HR】
84B:松永1
09F:糸井1

【試合詳細】

1回表、先頭の福本がセンター前ヒットで出るが、後続が倒れて無得点。
1回裏、先頭の田中がいきなり右中間を破り、快足を飛ばして三塁打とする。森本は三遊間を破り、1点を先制。さらに1死満塁として、糸井がセカンドへの深いゴロの当たり。糸井はアウトになったが、この間に全ランナーが進塁して1点追加。鶴岡はショートゴロに倒れたが、この回2点を先制した。
2回表は三者凡退。
2回裏、1死から八木が四球で出て、田中は一二塁間の打球を放つが、これを福原がダイビングキャッチして1塁で刺すが、このプレーで負傷退場。セカンドにはバンプが入る。森本は三振に倒れて無得点。
3回表は三者凡退。
3回裏、1死から連打で12塁。糸井のセカンドゴロで2死23塁とするが、鶴岡はサードゴロでチェンジ。
4回表、2死から松永がヒットで出たが、後続が続かず0。
4回裏、2死からヒットと四球で12塁としたが、稲葉が三振で無得点。
5回表、1死から藤田にヒットが出たが、後続が倒れてチェンジ。
5回裏、2死から糸井がライトスタンドへ1号ソロ。鶴岡は三振に倒れたが、1点追加して3−0とした。
6回表、宮本と福本の連打で0死12塁のチャンスを作ったが、弓岡が643のショートゴロゲッツーで2死3塁。しかし、松永が左中間を破る二塁打で1点返す。続くブーマーはレフト前ヒット。松永がホームを狙うが、森本からいい返球が返ってタッチアウト。しかし、1点返して3−1とした。
6回裏、1死から八木の代打二岡がヒットを放つが、田中はセカンドゴロゲッツー。でチェンジ。
7回表から2番手の糸数が登板。84Bは2死から連打で12塁。しかし、宮本の代打石嶺はレフトフライで無得点に終わった。
7回裏は2番手の谷が登板。三者凡退に取る。
8回表、先頭の福本から四球2つで12塁。ここで松永の打球は右中間スタンドに入る逆転の1号3ラン。このあと3人倒れたが、4−3とした。
8回裏、1死から四球とデッドボールで12塁。このあとワイルドピッチで23塁となったところで84Bは3番手の山沖を投入。金子誠はボテボテのサードゴロだったが、これがタイムリー内野安打になった。次の糸数の代打にスレッジが送られる。しかし、山沖はスレッジをセカンドゴロゲッツーに取った。しかし、4−4の同点となった。
9回表は3番手の建山が登板し、三者凡退に取った。
9回裏、1死から森本の代打村田が四球で出ると稲葉のときにすぐ盗塁を決める。これを見て稲葉を敬遠。次の高橋はショートゴロ。ゲッツーコースだったが、稲葉のスライディングでバンプが1塁に送れず、ランナー13塁となる。次の小谷野はセンター後方への大飛球。福本が懸命にバック。フェンス寸前でジャンプした福本のグラブに打球は半分姿を見せながら収まった。これで延長戦に突入。
延長10回表、山沖が2塁にスタンバイ。代走は出ない。1死から弓岡がセカンド内野安打で13塁とするが、松永が三振、ブーマーがセンターフライで0。
10回裏、小谷野が2塁にスタンバイ。山沖は最後の力を振り絞り、糸井をサードファールフライ、鶴岡を三振、金子誠を当てただけのピッチャーゴロに抑えて延長10回引き分けに持ち込んだ。
両軍の素晴らしい守りが試合を盛り上げた。首位決戦にふさわしい一戦だった。

84Bは6勝1敗1分、09Fは6勝2敗1分。