第１試合
81F：100 061 000 ＝８
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10T：000 000 000 ＝０
【スタメン】
81F：8島田誠-4菅野-5古屋-3ソレイタ-9クルーズ-3柏原-7井上-2大宮-6高代-1岡部（1高橋正-H岡持-R服部-1工藤）
10T：9マートン-4平野-6鳥谷-5新井-3ブラゼル-2城島-7金本（大和）-8藤川俊-1久保（1桟原-1杉山-H林-1小嶋ｰ1上園-H桧山）
【投手】
81F：○岡部（2-0）-高橋正-工藤
10T：●久保（0-2）-桟原-杉山-小嶋-上園
【ＨＲ】
81F：高代3
10T：ー
【試合経過】
柏原がケガのためにファーストがソレイタに代わっている81F。この試合は岡部ー久保とエース同士の対戦となった。
１回表、先頭の島田誠がヒットで出ると、菅野はバントを警戒しすぎたか、四球で出る。ここで古屋がセンター前にタイムリー。このあと久保が３人で抑えるが、81Fは１点を先制した。
１回裏、先頭のマートンがヒットで出たものの後続が倒れて無得点。
２回表、１死から高代がセンター前に打球を放つが、これを藤川俊が好捕。このあと岡部と島田誠に連打が出ただけに、貴重なプレーとなった。続く菅野はショートゴロに倒れて無得点。
２回裏、１死から城島が四球で出たものの後続が倒れて無得点。
３回表は２死から四球２つで１２塁。ここで大宮はセンターに抜けそうな打球を放つが、セカンドの平野が追いついて２塁へトスしてフォースアウト。10Tはここも好守で追加点を防いだ。
３回裏、１死からマートンがヒットで出塁。平野の内野ゴロでランナーが入れ替わったあと鳥谷にヒットが出て２死１２塁となったが、新井がキャッチャーファールフライでチェンジ。チャンスを活かせなかった。
４回表は三者凡退。
４回裏も先頭のブラゼルがヒット。２死後藤川俊にもヒットが出て１２塁となったが、久保はあえなく三振で無得点。
５回表、先頭の菅野が四球で出ると、ヒットと四球で０死満塁。クルーズは見逃し三振に倒れたが、久保が井上に痛恨の押し出し四球を与えてしまう。ここで大宮はセンター前に２点タイムリー。さらに高代は内角ストレートを高々とレフトスタンドに運ぶ３号３ラン。このあとは倒れたが、この回一挙６点を奪って7-0とした。
５回裏、先頭のマートンがヒットで出塁。続く平野は一二塁間に絶妙のドラッグバントを決めて０死１２塁とする。10Tはクリーンアップを迎えたが、ここで岡部が圧巻のピッチング。鳥谷を見逃し三振、新井をショートフライ、ブラゼルをファーストファールフライと全くバッティングをさせずに抑え込んだ。
６回表、２番手に桟原が上がる。81Fは１死で古屋がサードゴロ。しかし新井が弾いて生かしてしまう。続くソレイタは左中間に二塁打。２３塁とする。ここでクルーズとは勝負を避けて歩かせて満塁策を取る。ここで井上はフルカウントからの際どいボールを見逃して押し出し四球を取る。10Tは抗議したが判定は覆らなかった。大宮はショートゴロゲッツーでチェンジとなったが、１点追加して8-0となった。
６回裏、81Fは大量点もあって、２番手の高橋正にスイッチ。この回は三者凡退に終わった。
７回表、３番手の杉山が登板。２死１塁で菅野がライト前ヒット。１塁ランナーの島田誠は３塁を狙ったが、中継プレーで刺されてチェンジ。０に終わった。
７回裏も三者凡退。代打が出た関係で４番手ピッチャーの小嶋が９番に入った。
８回表は四球と内野安打で１死１２塁とチャンスを得たが、小嶋がここで意地を見せて井上を見逃し三振、大宮をサードファールフライと抑えた。
８回裏は２死からブラゼルにヒットが出たが無得点。
９回表、５番手の上園が登板。81Fは１死１塁で島田誠が右中間への大飛球。これを追った藤川俊がジャンプしてこれを捕る。１塁ランナーの代走の服部は戻り切れずダブルプレーで無得点。
９回裏、３番手の工藤が登板。10T先頭の金本が四球。代走に大和が出る。続く藤川俊も四球で０死１２塁。ここでピッチャー上園に代打桧山が送られ、静かだったスタジアムに歓声のスイッチが入った。しかし、桧山はサードゴロゲッツー。２死２塁で一矢を報いたかったがマートンはショートゴロに倒れてゲームセット。
10Tは７安打しながら３塁が踏めない完敗だった。
マン・オブ・ザ・マッチ：井上（81F）。ヒットはなかったが、相手にダメージを与える２つの押し出し四球を選び、大量点に結びつけた。
