八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

4月-3・98YB-55U

第3試合

98YB:000 200 000 =2
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55U :010 002 00X =3

【スタメン】DHなし
98YB:6石井琢-8波留-7鈴木尚-4ローズ-3駒田-2谷繁-9佐伯(9井上)-5進藤(H中根)-1斉藤隆(1五十嵐-1関口-H万永)
55U :9栗木-6前川-7山田-5河内-3笠原(3兵藤)-8黒田-2レッカ-4三瀬(4樋口)-1滝(1中西)

【投手】
98YB:斉藤隆(1-0)-●五十嵐(0-1)-関口
55U :○滝(2-2)-S中西(0-0,1)

【HR】
98YB:谷繁3
55U :-

【試合詳細】

1回表、先頭の石井琢がヒットで出ると、1死後鈴木尚がデッドボールで12塁。続くローズはライト前へのライナー。落ちるかと思われたがライトの栗木がスライディングキャッチ。すぐに1塁に送る。鈴木尚は戻れず、ダブルプレーでチェンジ。
1回裏は三者凡退。
2回表、2死から佐伯がヒットで出たものの、進藤が見逃し三振に倒れて無得点。
2回裏、先頭の河内と笠原の連打で無死23塁とすると、黒田は右打ちでセカンドゴロ進塁打。この間に1点が入る。このあとは平凡な外野フライ2つでチェンジとなったが、1点を先制した。
3回表は三者凡退。
3回裏、先頭の滝にヒットが出たが、後続が倒れて無得点。
4回表、1死からローズにヒットが出ると、2死後に谷繁がレフトに大飛球を放つ。山田が懸命にジャンプしたが、打球はそのグラブの上を越えてスタンド最前列に消えた。3号2ラン。佐伯は三振に倒れたが、2-1と逆転した。
4回裏、先頭の山田がヒットで出たが、後が続かず無得点。
5回表は三者凡退。
5回裏、先頭のレッカが内野安打、三瀬が四球で無死12塁。1死後、栗木がライト前にフライを打つが、これは佐伯がお返しとばかりにダイビングキャッチ。しかし、このプレーで佐伯が負傷退場となり、ライトには井上が入った。前川はショートゴロでチェンジ。同点とはならなかった。
6回表は三者凡退。
6回裏、先頭の山田にヒットを許したところで98YBは不調の斉藤隆を下げ、2番手の五十嵐を送る。河内は代わりばなにレフト線への二塁打で無死23塁とする。ここで笠原は深いセカンドゴロ。1塁は間一髪アウトとなったが、これが進塁打となって1点が入った。続く黒田はスクイズを敢行。しかし、谷繁がこれを読んでいてウエスト。だが、五十嵐の投球が高く、飛びついて押さえるのがやっと。谷繁は体勢を立て直してタッチに行ったが、間に合わずセーフ。記録は河内のホームスチールとなった。黒田はセンターフライ、レッカが三振でチェンジとなったが、この回2点で3-2と55Uが逆転した。
7回表、1死から谷繁にヒットが出たが、後続が倒れて無得点。
7回裏からは3番手の関口が登板し、三者凡退に取る。
8回表、2死から波留と鈴木尚の連打で12塁として、ローズの打球はレフトへ。しかし、フェンス手前で捕られて同点とはならなかった。
8回裏は三者凡退。ここで5番ファーストに兵藤、8番セカンドに樋口が入り、9番には2番手投手の中西が入った。
9回表、1死から谷繁が四球で出ると、井上がヒットでつないで12塁。ここで進藤の代打中根がセカンドゴロ進塁打で2死23塁。さらに関口の代打に万永が入ったが、万永はデッドボールで満塁。力が入る場面で石井琢を迎える。そして。石井琢の打球は一二塁間。セカンド樋口が取って1塁の兵藤へ。判定は? 審判の手は高々と上がった。ゲームセット。
98YBはあと一歩と迫りながら勝てず、首位タイから陥落した。

マン・オブ・ザ・マッチ:滝(55U)。8回を2失点と粘りの投球が実った。