八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

チーム解説・カープ2015

9日目はカープです。


【15年カープ

まずは攻撃から見てみましょう。
RRが高い選手はそこそこ(4人、うち控え3人)、DPの高い選手は少なく(5以上が1人、うち控え0人)、BTの高い選手も少ないです。(5以上が3人、うち控え1人、投手1人)。小技にはあまり頼れないようです。
出塁数が38あるのが1人、ホームラン率が6%以上あるのが4人。他に出塁数が37あるのが3人いますので、通常打撃は何とかなりそうです。エルドレッドのホームラン率12%は驚異的です。出塁数は31しかないですが。
ちょっと打線の一例を考えてみましょう。名前のあとにLがあるのは左打者、Sがあるのがスイッチヒッターです。セ・リーグなので、投手ありをメインにしています。

9鈴木誠
4菊池
8丸L
7エルドレッド
3新井
6田中広L
2會澤
5梵
1投手

9鈴木誠-4菊池-8丸L-3新井-D小窪-7エルドレッド-6田中広L-2會澤-5梵
8野間L-4菊池-6田中広L-3新井-9丸L-7鈴木誠-2會澤-5梵-1投手

2つめは打撃特化型。DH小窪のところは左のシアーホルツや松山を入れてもいいかもしれません。代打には苦労しませんし。3つめは守備を考えて作ってみました。長打力には欠けますが。
代走は野間と赤松。木村昇も使えます。

次は守備をみましょう。

普通、というところでしょうか。
スタメン(上の打順の1つめ)で+を持っているのが會澤と梵の2人。控えには外野の野間がいるだけです。スタメンで守備を組むとこうなります。

守備修正 29
積極守備値 8
積極エラー値 6
内野エラー 1
外野エラー 1
全体エラー 1
内野ファインプレー 97
外野ファインプレー 92
全体ファインプレー 99

となります。
なお、これらの数値は投手による修正を加える必要がありますのでご注意ください。

守備固めですが、外野のエルドレッドを野間に代えるくらいしかありません。

さて、アクシデントに当たってしまった場合の処置ですが、公式ブログの「アクシデントの処置について」(http://d.hatena.ne.jp/kimera2000/20150114
)のところをご覧ください。
ポジションごとの控えメンバーを挙げておきます。
キャッチャー:石原(キャッチャーは2人しかいません)
ファースト:エルドレッド木村昇、グスマン(堂林、松山、小窪:サブポジ)
セカンド:-(田中広、小窪:サブポジ)
サード:木村昇、堂林、安部(新井、田中広、鈴木誠:サブポジ)
ショート:-(菊池、梵、木村昇、小窪:サブポジ)
外野:シアーホルツ、野間、赤松、松山、ロサリオ(木村昇:サブポジ)
とにかく、アクシデントがないことを祈りましょう。

投手に移ります。

このチームでは、先発陣はX50台が2人いますが、あとは60台後半と二極化しています。中継ぎ以降はX63が最高で甘い球の最高レベルが皆無と、かなり不安を残しています。
Kが85以下の投手は9人、BBとXの合計が8%以下なのが1人、守備に+があるのが1人となっています。
先発は8-8-5の前田健とジョンソン、7-7-6の黒田と7-7-7の福井の4人が軸になり、あとは6-6-9の野村が入ります。先発はこれしかいませんから、2-4-2の大瀬良がローテーションの構築に重宝するでしょう。
中継ぎ以降はセットアッパーがX63のヒースで抑えがX65の中崎ということになります。2-2-4で左の戸田の使い方がキーになりそうですね。

一発は多いけれども率が低めの打線と、2枚看板頼りの投手陣。
前田健とジョンソンの2枚でどれだけ勝てるかが勝負を握りそうです。

チーム内容は

攻撃 B
守備 B
投手 C
総合 B

と評価します。

あなたは緒方監督より良い采配ができますか?