八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

チーム解説・ドラゴンズ2015

8日目はドラゴンズです。どうぞ。

【15年ドラゴンズ】

まずは攻撃から見てみましょう。
RRが高い選手は少なく(3以上が2人、うち控え0人)、DPの高い選手はそこそこ(5以上が4人、うち控え1人)、BTの高い選手は少ないです。(5以上が2人、うち控え1人)。あまり小技には頼れそうもないですね。
出塁数38以上は6人、ホームランが6%以上の選手は1人。通常打撃だけでなんとかするんでしょう。ゲッツーは多そうですが。
ちょっと打線の一例を考えてみましょう。名前のあとにLがあるのは左打者、Sがあるのがスイッチヒッターです。セ・リーグなので、投手ありをメインにしています。

8大島L
4亀澤L
5ルナ
9平田
7藤井S
6エルナンデスS
3森野L
2杉山
1投手

8藤井S-4亀澤L-5ルナ-9平田-7ナニータL-D和田-3森野L-6エルナンデスS-2杉山
8大島L-4亀澤L-5ルナ-9平田-7藤井S-6エルナンデスS-3森野L-2松井雅L-1投手

2つめは打撃主体、3つめは守備を考えました。出塁40が4人並ぶとかなり強力です。しかも、代打には出塁41の小笠原がまだ残っています。
代走はRR2が最高というのがキツイかもしれません。

次は守備をみましょう。

あまりいいとは言えないです。
スタメン(上の打順の1つめ)で+を持っているのがエルナンデス1人だけで、ポジションが違うので使えません。控えではキャッチャーの桂がいるだけですが、桂は出場ランクがEなので、9回に守備固めのみで使わないと、10%の確率で次の試合に出られなくなってしまいます。スタメンで守備を組むとこうなります。

守備修正 25
積極守備値 3
積極エラー値 12
内野エラー 4
外野エラー 2
全体エラー 3
内野ファインプレー 100
外野ファインプレー 90
全体ファインプレー 100

となります。
なお、これらの数値は投手による修正を加える必要がありますのでご注意ください。

守備固めですが、キャッチャーに桂を入れるしかなさそうです。+を狙ってエルナンデスをセカンドに回すと、ショートに**の遠藤を入れるしかなくなる上に、内野が全員バッドマーク付きになって内野エラー値9と恐ろしいことになります。

さて、アクシデントに当たってしまった場合の処置ですが、公式ブログの「アクシデントの処置について」(http://d.hatena.ne.jp/kimera2000/20150114)のところをご覧ください。

ポジションごとの控えメンバーを挙げておきます。
キャッチャー:松井雅、桂
ファースト:ルナ、福田(松井雅、小笠原:サブポジ)
セカンド:エルナンデス、荒木(森野:サブポジ)
サード:エルナンデス、高橋周(森野、小笠原:サブポジ)
ショート:遠藤(亀澤、荒木、高橋周:サブポジ)
外野:和田、ナニータ(森野、荒木:サブポジ)
とにかく、アクシデントがないことを祈りましょう。

投手に移ります。

このチームでは、先発陣はXが60前半がほとんどで平均的ですが、中継ぎ以降はX60未満が6人います。
Kが85以下の投手は12人、BBとXの合計が8%以下なのが0人、守備に+があるのが4人います。
先発は8-8-5の大野、7-7-6の若松、7-7-7のバルデス、5-5-4の山井が軸になりますが、あとが7-7-9の吉見、6-6-9のネイラーと、休みが9の投手ばかり。4-4-9の小熊と武藤も先発に回さないといけないでしょう。5-5-9の八木を2-2-4・3-3-5のリリーフとして使う手もあります。
中継ぎ以降はX60未満が6人と書きましたが、実は岡田以外は甘い球とBBXが多いのです。抑えは岡田にして、セットアッパーは又吉が良いのでは無いでしょうか。史実では岡田はセーブを挙げていないのですが。

小技はないが強力な中軸を持つ打線と打たれにくいが甘い球の多い投手陣。
守備が堅くないのもあって、ノーガードの打撃戦というのが目に浮かびます。

チーム内容は

攻撃 A
投手 B
守備 C
総合 B

と評価します。

あなたは谷繁兼任監督の無念を晴らせますか?