八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

7月例会の決定事項

ドーモ、八川社特殊広報部2号、きめらにせんです。
7月例会での決定事項をお伝えします。大きく分けて2つあります。

(1)作品について
八川社の頒布作品についてですが、野球伝説シリーズの新作2作について概要が固まりました。
まず、8巻「代打一閃」。8月13日のコミケ90で出ます。その名の通り、代打の切り札のいたチームを選びました。次の4つです。

1969年フライヤーズ(三沢今朝治)
1974年ブレーブス高井保弘
2007年ドラゴンズ(立浪和義
2008年タイガース(桧山進次郎

そして9巻「パ・リーグ三国志の時代」。野球雲7号のテーマが毎日オリオンズなので、オリオンズのあった1950年代のパ・リーグで覇権を争った3チームと、日本シリーズで彼らと戦った最強の敵を選びました。以下の4チームです。12月のゲームマーケット2016秋で頒布の予定です。

1957年ライオンズ
1959年ホークス
1960年オリオンズ
1955年ジャイアン

実は、この4チームには全員30勝投手がいます。それで……え、何? 1960年オリオンズは毎日じゃなくて大毎だ?
キミのようなカンのいいのは嫌いだよ、という定番ネタは置いといて、毎日オリオンズはすでに5巻で1953年、7巻で1950年と使っちゃってるので、近い年代で選んだらこうなりました。

この後も、「運命のドラフト」「アーチスト2式」「俊足豪打2式」と
続々登場する予定です。

それから、過去に販売したセットの中で野球伝説シリーズの特殊能力に該当する選手がいた場合、その選手のカードを特殊能力付きのものにアップデートする、という話が出ています。
例えば、2015年のスワローズの山田とホークスの柳田はトリプルスリーですから【俊足豪打】の能力を持ちます。しかし野球伝説シリーズではないので、カードには能力の刻印はありません。これを刻印付きのものにすることができるようにしたい、という感じです。
詳しくは後日またこちらでお伝えすることになるかと思います。

(2)インパクトリーグについて
インパクトリーグ第24シリーズですが、開幕は10月例会、2017年5月の例会までとなります。
今回はチーム数が8つと増えていますので、便宜上2つのグループに分けて、東地区4、西地区4で戦い、全体の勝率1位のチームと、それ以外の各地区の最高勝率のチームどうしのプレーオフの勝者が対戦するインパクトシリーズを行う予定です。
組分けは

東地区:2006年ファイターズ、1954年ユニオンズ、2003年カープ、1946年グレートリング
西地区:2005年マリーンズ、2004年ホークス、2004年ベイスターズ、1972年アトムズ

となります。
2003年カープと1954年ユニオンズ、1946年グレートリングと1972年アトムズは同一人物が監督しますが、同一人物のチームどうしは対戦しません。また、インパクトリーグで対戦する2チームが同一人物のチームだった場合は、インパクトシリーズは行われず、勝率1位のチームが優勝となります。
そして、両監督の印象に残った選手を試合ごとに両チーム1人ずつ上げてもらい、それに私きめらにせんの選ぶマン・オブ・ザ・マッチを入れて、リーグMVPを決めることになりました。
かなり大掛かりな変更になりますが、かなり面白くなりそうです。途中経過はここの他、ツイッターでもお伝えすることになるかと思います。
進化する八川社を、これからもよろしくお願いします。