八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

3月-5・04H-03C

クライマックスシリーズファースト前哨戦?】

第6節 第5試合

04H:000 110 100 =3
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03C:021 000 20X =5

【スタメン】DHあり
04H:6川崎L-5本間L(H森L)-4井口-3松中L-2城島-7バルデスL-Dズレータ-8柴原L(H大道)-9宮地L
03C:5野村L-4木村拓S-7飯田-8緒方-9前田智L-6シーツ-D岡上-2石原(H浅井L-2西山)-3新井

【投手】
04H:●堀内(1-1)-倉野(1-0)
03C:高橋建(1-0)-○佐々岡(1-0)-S菊池原(0-0,1)

【HR】
04H:松中7 柴原1
03C:岡上2

【ダイジェスト】
03Cが序盤に点を重ねるが、04Hはコツコツと点を返し、7回についに追いつく。しかし03Cはその裏4安打を浴びせて突き放す。03Cが好救援もあって勝利をつかみ、クライマックスシリーズファーストへ進んだ。


【試合詳細】

先発は04Hが堀内、03Cは左腕高橋建
レギュラーシーズン最終戦、04Hは負けさえしなければクライマックスシリーズファースト進出が決まる。03Cがほとんどワイルドカードでの進出を決めているため、前哨戦という形になるがどうか。
1回表、1死から本間のデッドボールと12塁とするが、松中が見逃し三振、城島がサードゴロで無得点。
1回裏は三者凡退。
2回表、先頭のバルデスがデッドボールで出るが、後続が倒れて無得点。
2回裏、1死から前田智の打球を松中がエラー。2死後、岡上の打球はレフトスタンド中段につきささる2号2ランとなった。石原は見逃し三振に倒れたが、この回2点を先制した。
3回表、先頭の宮地がヒットで出塁。続く川崎は一塁線への鋭いライナー。これを新井が飛び込んでダイレクトキャッチ。そのまま1塁ベースに寝そべったままタッチ。宮地は戻れずダブルプレー。このあと本間が内野安打で出たが、井口は見逃し三振でチェンジ。
3回裏、2死から木村拓がヒットで出ると、飯田が左中間に二塁打して23塁。ここで緒方が三遊間を破るタイムリー。前田智はセカンドゴロに倒れたが、1点追加して3-0とした。
4回表、先頭の松中が打った瞬間それとわかる特大の一発をライトスタンド上段に叩き込む。リーグトップとなる7号ソロ。後続は抑えられたが、1点返して1-3。
4回裏、先頭のシーツがヒットで出塁。1死後石原がバントを試みたがスリーバント失敗で三振。新井はサードゴロだったが、本間の送球がそれてセーフとなる。野村が四球で満塁。木村は堀内の渾身のストレートの前に見逃し三振で無得点に終わった。
5回表、先頭の柴原がライトスタンド中段に1号ソロ。1死後川崎にもヒットが出たが、後続は倒れた。しかし1点返して2-3。
5回裏は三者凡退。
6回表は三者凡退。
6回裏、1死から岡上がエラーで出たが後続が倒れて無得点。
7回表、1死から柴原と宮地の連打で12塁。川崎のセカンドゴロがゲッツー崩れとなり2死13塁。ここで本間はサードゴロ。野村が1塁に投げたがほとんど同時。審判の判定は? 1塁塁審の手は大きく左右に広げられた。タイムリー内野安打で同点。ここで次が右打者の井口ということもあり、高橋建は無念の降板。2番手には佐々岡が送られた。井口は三振でチェンジとなったが、この回1点でついに3-3の同点に追いついた。
7回裏、先頭の野村がヒットで出塁。木村拓がバントしたがスリーバント失敗で三振。飯田は四球。このあと緒方にヒットが出て満塁。ここで前田智はサードの前へのボテボテの当たり。本間が必死に前進して1塁に投げたが間に合わず、タイムリー内野安打となる。このあとシーツが三遊間を破るタイムリーでなお満塁。しかし岡上が三振、石原の代打浅井がファーストゴロでチェンジ。この回2点で5-3と勝ち越した。
8回表、先頭の松中が四球で出塁。しかし後続は倒れて無得点。
8回裏、先頭の新井が二塁打で出塁。1死後木村拓のセカンドゴロ進塁打で3塁に進んだが、飯田が三振で無得点。
9回表からは左が続くということで、3番手の左腕菊池原が登板。2死から川崎が四球で出塁したところで、本間に代打森が送られた。森は見逃し三振で ゲームセット。
04Hは自力でクライマックスシリーズ進出を決めることができなかった。このあと72Aが敗れると進出となるがどうか。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【H】柴原(H) 岡上(C)
【C】柴原(H) 高橋建(C)

マン・オブ・ザ・マッチ:前田智(03C)。7回の勝ち越しタイムリーを評価した。