八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

また1つ年を取った

人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられないものである

   ―――――セーレン・キルケゴール(哲学者)


11/23は私、きめら・にせんの誕生日である。
私は趣味としてゲーセンゲームとプロ野球をこよなく愛する存在であるわけだが、これらには「11/23」とは奇妙な符合がある。
第2次世界大戦終了後、初めて行われたプロ野球は1945年11月23日に神宮球場で行われた第9回東西対抗戦である。(翌24日に桐生球場、12月1・2日にそれぞれ西宮球場で行われた)
これらの試合で大活躍し、最高殊勲選手を取ったのが、のちに「川上の赤バット」と並び評される「青バット」の大下弘だった。
プロ野球は敗戦すぐの混迷と絶望の中での光明となり、人々に受け入れられた。そして現在まで生き残っている。
そしてゲーセンゲームだが、1995年に11月23日はゲームの日と定められた。
これらのことを知り、わたしは「自分がこれらが好きなのは宿縁なのだ」と思い至ることとなった。
なら、それで進むしかない。そして今、「プロ野球シミュレーションゲーム」の製作に関わるようになった自分がいる。
たぶん……運命なのだろうな。