八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

トルマリンの精霊による虚時間。

 ただ今録画しておいたM−1を観戦中。
 五月風れあん@ブレーザーカノン波動砲 ですよ。


 今日は朝はお買い物。
 アキバで姐様にDSの『ドラクエ4』を買ってもらう。
 そのあと浅草橋でコミケの差し入れを購入。
 …なんか気が付いたらコミケまで1週間切ったんだなぁ…。




 夕方から本日のメインイベントである谷山浩子さんのソロライブ。
 谷山浩子さんは所謂シンガーソングライター。
 古い人なら『オールナイトニッポン』のパーソナリティ。最近なら『ゲド戦記』の「テルーの歌」の作者の人。
 或いはゲーム好きとして覚えている人もいるかも知れないがまぁそれはおいといて。


 クリスマス前にα波がゆるゆると流れ出す歌で癒されてきましたよ。
 いつも思うのだが浩子さんはトルマリンの精霊に違いない。癒される。
 で、歌の合間にふわふわと飛び跳ねながら(そう!ふわふわと、なのだ)トークをしてくれるのだが、ここにふさわしい話を聞いたので記録しておこうと。




 浩子さんは多趣味な人である。
 つーか「熱しやすくて醒めやすい」タイプの人らしい。
 中学の時、掃除しながら見ていたTVを見ていて、大洋ホエールズ(!)のファンになったというのだ。
 なった理由というのがふるっている。
 ひとつには大洋の選手達がかっこよかったこと(本人曰く「変則面食い」だそうだが)。
 もう一つは、
 当時の巨人は強いチームだ、ということは野球音痴だった自分でも知っていた→その時に見た試合は大洋−巨人戦→大洋先発は斉藤明夫→強い巨人に完封勝利した→巨人<大洋→さらには明夫さんファンに
 ということ。


 それまで野球を知らなかった浩子さんが、ルールをおぼえ、『週刊ベースボール』を読むようになり、ついにはスコアシートまでつけられるようになったそうな。凝り性である。
 …いまだに「スコアつけると運気が下がるっ」とぶーたれるわしとはえらい違いだ。


 そんな浩子さんだったが、大洋ファン歴(&野球好き)は1年ほどで醒めてしまったらしい。
 「好きな選手が他のチームに行っちゃったり、今まで敵だったチームから選手が来たり」すると言うこと…ぶっちゃけて言うと、トレードで元敵選手を応援したりするのが納得行かなかったらしい。いまいち不正確だが。




 現在の浩子さんは物理学にはまっているらしい。
 超ひも理論。電磁力・重力・大きな力・小さな力とか。
 なんか「文系なハマリ方」をしている様子。


 個人的に浩子さんを知るために一番早いCDは『白と黒』だと思うので一度聞いてみるといいよ。
 「みんなのうた」系ファンタジーな「白」と、「日常の異世界系」シュールな「黒」がひとつにまとめられていてお得。