八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

7月ー2・71Oー10T

第2試合

71O:020 000 010 =3
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10T:200 000 011x =4

【スタメン】DHあり
71O:8池辺ー9ロペスー5有藤ー7アルトマンーD江藤ー4山崎ー3榎本-2醍醐ー6広瀬(H得津-6千田)
10T:9マートン-4平野-6鳥谷-5新井-3ブラゼル-2城島-7金本-8藤川俊-D関本

【投手】
71O:小山-●佐藤元(0-1)
10T:秋山-○安藤(1-0)

【HR】
71O:有藤1
10T:城島2

【試合経過】

1回表、四球2つで1死12塁としたが、アルトマンがセカンドゴロゲッツーに倒れて無得点。
1回裏、1死から平野が内野安打で出塁すると、鳥谷がレフト線に二塁打。23塁で新井は左中間を破る2点タイムリ二塁打。このあとブラゼルと城島が惜しい当たりを放つがともに一歩届かず、2点で止まった。
2回表、先頭の江藤が内野安打で出塁すると、山崎が四球で歩いて0死12塁。ここで榎本は右中間へのヒット。榎本は自重してシングルとなったが、江藤が還ってなお13塁。醍醐は深いセカンドゴロ。平野が巧くさばいて内野安打は阻止したが進塁打となって1点入る。さらに広瀬が歩いて1死12塁と逆転のチャンスを得たが、後続は倒れて同点止まりだった。
2回裏は2死から関本が四球で出たが、マートンがサードゴロで無得点。
3回表、先頭の有藤が四球で出たが、アルトマンはセカンドゴロゲッツー。江藤も倒れて3人で攻撃終了となった。
3回裏、2死から鳥谷に二塁打が出ると、連続四球で2死満塁。ここで金本を迎えたが、金本は三振で無得点に終わった。スタジアムにため息が響く。
このあと両先発ががんばり、4回表から6回表までをすべて三者凡退に抑える。序盤の打ち合いと違って静かな展開になった。
6回裏、2死から四球とヒットで12塁となったが、関本が三振に倒れて無得点。
7回表、先頭の山崎が内野安打で出たが、後続が倒れて0。
7回裏、2番手の佐藤元が登板して三者凡退に取る。
8回表、2番手の安藤が登板。71Oは2死から有藤がレフトスタンドに逆転の1号ソロを打ち込む。アルトマンもヒットで繋いだが、江藤が三振でチェンジ。しかし、3-2とこの試合初めてのリードを奪った。
8回裏、2死から今度は城島がレフトスタンドに2号ソロ。金本は三振に倒れたが、3-3の同点とした。
9回表、先頭の山崎が四球で出ると、1死後醍醐がヒットで12塁。ここで9番広瀬に代打得津が送られたが、得津はファーストゴロゲッツーに倒れて無得点。得津に代わって千田がショートに入った。
9回裏、先頭の藤川俊がサードゴロエラーで出塁。続く関本の当たりはセンター前へ。しかし、この打球を池辺がスライディングキャッチで抑え、1塁に返球。藤川俊は辛うじて帰塁に成功した。続くマートンは四球で1死12塁。ここで平野がセンター前ヒット。池辺からホームに返球されたが、藤川俊は醍醐のブロックをかいくぐってホームイン。劇的なサヨナラ勝ちとなった。
最後に試合を決めたのは藤川俊の足だった、というところか。

マン・オブ・ザ・マッチ:平野(10T)。サヨナラヒットでチームに初勝利を呼び込んだ。