八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

カードの作り方2

ドーモ、八川社特殊広報部2号、きめらにせんです。
以前ピッチャーのカードの選別について書きましたが、今回は野手のカードについて書こうかなと思います。

別にプレイレポートのデータを解析してなくて書けない、とかじゃないですよ!

まず、打者をカードにするか否かの選別ですが、基本的には
(1)その年の全試合の1/3以上に出場している
(2)そのシーズンに60打席以上立っている
のどちらかを満たしていることが条件となっています。
ただし、2番手キャッチャーについては、かなり甘く設定してあります。メインのキャッチャーにアクシデントが発生した場合、大惨事になるからです。
こうやって選手を選ぶのですが、人数が多くなりすぎた場合は適宜削っていくことになります。
変わり種としては、出場がほとんど代走でシーズンの打席がほとんど0だった広島の今井や、出た試合すべてが偵察要員で打席に立っていないし守備もしていない南海の渡会がいます。

今年ももうすぐレギュラーシーズンが終わります。
そうすると、荒データの入力の時間です。実際には、このデータに細かい追加データが入り、それからカードの作成となります。
この追加データは日本野球機構から日本シリーズ終了後に送られてきます。そのため、作品ができるのが12月に入ってしまうわけです。
ゲームマーケットでは頒布できないというのは、こういう理由からです。ご理解を賜りたく存じます。

さて、それはともかく、こっちもがんばらないとね。