5回目はファイターズです。
【15年ファイターズ】
まずは攻撃から見てみましょう。
RRの高い選手はそこそこ（3以上が5人、うち控え2人）、DPの高い選手はそこそこ（5以上が5人、うち控え1人）、BTの高い選手は少ないです（5以上が2人、うち控え1人）。エンドランを多用するのが良さそうです。SR20以上の選手がスタメンに4人もいるので、盗塁するにも良いですね。
出塁数が38以上あるのが2人、ホームラン率が6%以上の選手は3人。通常打撃は心持ち弱めかもしれません。
ちょっと打線の一例を考えてみましょう。名前のあとにLがあるのは左打者、Sがあるのがスイッチヒッターです。パ・リーグなので、DHありをメインにしています。
7西川L
6中島L
8陽
3中田
D近藤L
5レアード
4田中賢L
9岡
2大野
7西川L-6中島L-8陽-3中田-4田中賢L-5レアード-9岡L-2大野-1投手
7西川L-9杉谷S-8陽-3中田-D近藤L-4田中賢L-5レアード-2大野-6中島L
2つめは左右を考えて、レアードと田中賢の打順を変えてみました。3つめは少しだけ打線を強化した感じです。
代走はRR3の杉谷と淺間が務めることになるでしょう。
次は守備をみましょう。
平凡より少し上というところでしょうか。
スタメン（上の打順の1つめ）で+を持っているのが中田1人で、控えにはキャッチャーの市川と外野の淺間がいますが、ともに*つきなので、積極エラーが悪くなります。スタメンで守備を組むとこうなります。
守備修正 27
積極守備値 7
積極エラー値 2
内野エラー 1
外野エラー 1
全体エラー 1
内野ファインプレー 98
外野ファインプレー 91
全体ファインプレー 99
となります。
なお、これらの数値は投手による修正を加える必要がありますのでご注意ください。
守備固めですが、キャッチャーに市川を入れると内野ファインプレーが2つ上がりますが、内野エラーが1つ増えます。
さて、アクシデントに当たってしまった場合の処置ですが、公式ブログの「アクシデントの処置について」（http://d.hatena.ne.jp/kimera2000/20150114）をご覧ください。
ポジションごとの控えメンバーを挙げておきます。Pがついているのはピッチャーです。
キャッチャー：市川、近藤
ファースト：-（西川、杉谷、飯山：サブポジ）
セカンド：杉谷、飯山（中島、石川：サブポジ）
サード：飯山（中島、近藤、西川、杉谷：サブポジ）
ショート：-（西川、近藤、飯山：サブポジ）
外野：杉谷、ハーミッダ、淺間、谷口、石川（中田、飯山、矢野、近藤、大谷P：サブポジ）
とにかく、アクシデントがないことを祈りましょう。
投手に移ります。
このチームでは、先発陣はXが60台後半がほとんどで70台がパラパラといて少し弱めです。中継ぎ以降はX60未満が2人いますが、谷元以外の2人が甘い球が多いのは気にかかるところです。
Kが85以下の投手は9人、BBとXの合計が8%以下なのは0人、守備に+がついているのは1人となっています。
先発は9-9-7の大谷、7-7-6の吉川とメンドーサの3人が軸になりますが、あとは7-7-9の有原と上沢、6-6-9の中村勝、5-5-9の武田勝と休み9の投手ばかりです。あとは4-4-9の浦野と斎藤佑が入って、先発は9人ですからローテーションは回ります。他にリストAのサブポジ投手が2人います。
中継ぎ以降はセットアッパーがX47の宮西で抑えがX60の増井ということになりますが、宮西が通常でBS*があるのが気にかかるところです。
足が使える打線とそこそこの投手陣。
大谷がどれだけ勝てるかが分かれ目のようです。
チーム力は
攻撃 C
守備 B
投手 B
総合 B
と評価します。
あなたは栗山監督を上回ることができますか？
