八川社のブログ

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チーム解説・ホークス2015

6日目はホークスです。これでパ・リーグは終了。セ・リーグは14日からとなります。

【15年ホークス】

まずは攻撃から見てみましょう。
RRの高い選手は少なく(3以上が3人、うち控え2人)、DPの高い選手は多く(5以上が7人、うち控え3人)、BTの高い選手が少ないです(5以上が1人、うち控え0人)。ということは、エンドランが使えそうです。
出塁数が38以上あるのが4人、ホームラン率が6%以上の選手は4人。通常打撃はそこそこ行けそうです。柳田の出塁数51は、大下・イチローレベル。驚異的です。
ちょっと打線の一例を考えてみましょう。名前のあとにLがあるのは左打者、Sがあるのがスイッチヒッターです。パ・リーグなので、DHありをメインにしています。

D川島慶L
6今宮
9柳田L
7内川
3李大浩
8中村晃L
5松田
4明石L
2高谷

8中村晃L-6今宮-9柳田L-7内川-3李大浩-5松田-4明石L-2鶴岡-1投手
D福田L-6今宮-9柳田L-7内川-3李大浩-8中村晃L-5松田-4川島慶L-2鶴岡
2つめは守備を強化、3つめはバランスを考慮して作ってみました。
代走はRR5の福田とRR4の川島慶で行けそうです。

次は守備をみましょう。

平凡という感じです。
スタメン(上の打順の1つめ)で+を持っているのが誰もいません。控えにはキャッチャーの鶴岡と細川がいるだけです。スタメンで守備を組むとこうなります。

守備修正 27
積極守備値 4
積極エラー値 7
内野エラー 3
外野エラー 1
全体エラー 1
内野ファインプレー 100
外野ファインプレー 92
全体ファインプレー 100

となります。
なお、これらの数値は投手による修正を加える必要がありますのでご注意ください。

守備固めですが、キャッチャーに鶴岡を入れるくらいしかないです。

さて、アクシデントに当たってしまった場合の処置ですが、公式ブログの「アクシデントの処理」(http://d.hatena.ne.jp/kimera2000/20150114/)のところをご覧ください。

ポジションごとの控えメンバーを挙げておきます。
キャッチャー:鶴岡、細川
ファースト:中村晃、明石、吉村(高田:サブポジ)
セカンド:川島慶、本多、高田
サード:-(明石:サブポジ)
ショート:高田(明石、川島慶、本多:サブポジ)
外野:福田(明石、川島慶、吉村、長谷川:サブポジ)
とにかく、アクシデントがないことを祈りましょう。

投手に移ります。

このチームでは、先発はXが60台前半がほとんど。中継ぎ以降は60未満が4人。投手陣に関しては、相当信頼が置けそうです。
Kが85以下の投手は11人、BBとXの合計が8%以下なのが2人、守備に+がついているのは1人となっています。
先発は8-8-6の武田、7-7-6の中田、7-7-7のスタンリッジ、5-5-7の寺原の4人がローテの柱となります。あとは8-8-8の攝津、7-7-9のバンデンハーク、8-8-9の大隣、5-5-9の東浜がとっかえひっかえで先発することになりそうです。
中継ぎ以降はセットアッパーの五十嵐がX53、森がX59と信頼度が高く、抑えのサファテに至っては驚がくのX36、K60。勝ちパターンの投手が盤石なだけに、先発投手を早めに降ろして先発の休み日数を稼ぐ戦術も有効でしょう。

強力な打線と信頼のおける投手陣。守備に目をつぶれば、かなり楽しい戦いができると思います。

チーム内容は

攻撃 B
守備 C
投手 S
総合 A

と評価します。

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