八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

1月-3・04H-04Y

オープン戦第6節 第3試合

04H:000 300 012 =6
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04Y:200 002 100 =5

【スタメン】DHあり(☆は新加入)
04H:6川崎L-8柴原-4井口-3松中L-2城島-D☆森L-7バルデス(R瑞季S-7出口)-9宮地L-5本間L
04Y:6石井琢L-5☆本西-7佐伯L-3T・ウッズ-D古木L-8多村-4内川-2相川(H2鶴岡)-9金城S

【投手】
04H:○☆堀内恒(1-0)
04Y:☆西川L(0-1)-☆遠山L-●吉川(0-1)

【HR】
04H:城島4,5
04Y:佐伯2

【ダイジェスト】

1回に04Yが四球をからめて先制するが、04Hも4回に城島の一発で逆転。6回に04Yが代打鶴岡のタイムリーで再逆転すると7回にも追加点。04Hは9回にまたも城島の一発でひっくり返すと、04Yの最後の粘りをなんとか振り切った。

【試合詳細】

先発は04Hが新加入の鳴り物入りの堀内恒、04Yも新加入の左腕の西川。
1回表、先頭の川崎がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
1回裏、2死から佐伯が四球で出ると、T・ウッズがヒット、古木が四球で満塁となる。ここで多村がライト前に弾き返す2点タイムリー。なおも内川が四球で満塁としたが、相川が見逃し三振でチェンジ。しかし2点を先制した。
2回表は三者凡退。
2回裏、先頭の金城と石井琢の連打で無死12塁。ここで本西が三振、佐伯がセカンドゴロゲッツーでチェンジ。
3回表、先頭のバルデスがヒットで出塁するが、後続が倒れて3人で攻撃終了。
3回裏、1死から古木がセカンド後方へのフライを放つ。これを井口が後ろ向きで半身になりながらナイスキャッチ。多村も三振で三者凡退となった。
4回表、1死から柴原が二塁打で出ると、井口が左中間を破るタイムリ二塁打。松中はショートゴロに倒れたが、城島が西川の初球を軽々とレフトスタンド上段に運んで4号2ランとした。新加入の森はファーストゴロでチェンジとなったが、この回3点取って3-2と逆転した。
4回裏、1死から相川がヒットで出たが、金城がセカンドゴロゲッツーでチェンジ。
5回表は三者凡退。
5回裏、1死から新加入の本西が四球で出ると、佐伯の初球に盗塁を決めたが、後続が倒れて生きなかった。
6回表、先頭の川崎がヒットで出るが、柴原がセカンドゴロゲッツー、井口がセンターフライでチェンジ。
6回裏、先頭の古木がヒットで出ると、多村もヒットで無死12塁。ここで04Yは内川に送りバントを指示。内川はきっちり決めて1死23塁とする。ここで相川に代わり代打の鶴岡が送られる。鶴岡は期待に応えてレフト線に2点タイムリ二塁打。後続は倒れたが、この回2点で4-3と逆転に成功した。代打の鶴岡がそのままキャッチャーに入る。
7回表は三者凡退。
7回裏、1死から佐伯がライトスタンド中段に入る2号ソロを放つ。さらにT・ウッズ二塁打で出塁したが、後続は倒れてチェンジ。しかし1点を追加して5-3とした。
8回表からは2番手の新加入の遠山が登板。先頭のバルデスが四球で出ると、バルデスに代走の瑞季が送られた。宮地もヒットで無死12塁。本間はピッチャーゴロゲッツーで2死3塁となったが、川崎がライトオーバーのタイムリ二塁打。柴原はセカンドゴロに倒れたが、1点返して4-5とした。
8回裏、2死から金城にヒットが出たが、石井琢はサードゴロで無得点。
9回表からは3番手の吉川が登板。1死から松中がヒットで出ると、城島が初球をレフトスタンド中段に放りこむ。この日2本目の5号2ラン。森がヒットで続いたが、後続は倒れてチェンジ。しかしこの回2点取って6-5と再々逆転した。
9回裏、先頭の本西が四球で出塁。2死後古木と多村が連続四球で満塁と望みをつなぐ。一打出れば逆転サヨナラの場面で迎えるは内川。場内の緊張が高まる。そして、内川は1ボール2ストライクからの5球目を打ち上げ、力のないショートフライでゲームセット。内川がしゃがみこんでそのまましばらく動かなかったのが印象深かった。
シーソーゲームは04Hが制したが、9回表が佐々木だったらどうだったろうか、と思うのは酷だろうか。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【H】城島(H) 西川(Y)
【Y】城島(H) 西川(Y)

マン・オブ・ザ・マッチ:城島(04H)。ともに逆転となる2ラン2本で4打点。チームを逆境から救う立役者となった。