【クライマックスシリーズ開幕！ １戦目は大差に】
クライマックスシリーズファースト第１試合
03C︰331 010 000 ＝８
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72A︰000 000 002 ＝２
【スタメン】DHなし
03C：5野村L-4木村拓S-9前田智L-8緒方-6シーツ-7飯田-3新井（H浅井-3町田）-2西山-1高橋建L（1西川L-1澤崎）
72A：4武上-9ロペスL-3ロバーツL-8若松L-5荒川-2大矢-6東条-7山下-1松岡（H福富-1相川-H古川-1会田-1田中-H奥宮-1簾内）
【投手】
03C：○高橋建L（1-0）-西川L-澤崎
72A：●松岡（0-1）-相川-会田-田中-簾内
【ＨＲ】
03C：木村拓1
72A：-
【ダイジェスト】
03Cが１回に先制すると、２回、３回と追加点を挙げる。03Cは５回にも追加点。72Aは最終回に東条のタイムリー二塁打で完封を免れることしかできなかった。
【試合詳細】
激戦を勝ち抜いた３チームによるクライマックスシリーズのファーストステージがついに開幕。クライマックスシリーズは順位が上のチーム（03Cは西地区２位、72Aは東地区１位なのでファーストは72A）に１勝のアドバンテージがある、２勝先勝制。72Aは１つ勝てば良く、03Cは２つ勝たないとファイナルに進めない。
先発は03Cが左腕高橋建、72Aがエース松岡。
１回表、２死から連続四球で１２塁とすると、シーツがセンター前にタイムリー。飯田が四球で満塁となり、ここで新井もセンター前に２点タイムリー。西山はキャッチャーファウルフライでチェンジとなったが、制球の乱れから３点を先制した。
１回裏、先頭の武上が四球で出たが、後続が倒れて無得点。
２回表、２死から木村拓の四球と前田智のデッドボールで１２塁とすると、緒方が左中間を破るタイムリー二塁打。２３塁からシーツもレフト前に２点タイムリー。飯田もヒットで１２塁としたが、新井は三振でチェンジ。しかし３点追加して6-0とした。
２回裏は三者凡退。
３回表、先頭の西山がヒットで出塁。１死後野村がヒット、木村拓が四球で満塁。ここで前田智はセカンドゴロ。これが進塁打となって１点が入る。緒方はショートゴロでチェンジとなったが、１点追加して7-0とした。
３回裏、１死から松岡の代打福富がヒットで出塁したが、武上がサードゴロゲッツーでチェンジ。代打の福富に代わり、２番手投手の相川が入った。
４回表、先頭のシーツがヒットで出ると、飯田も四球で１２塁とする。しかし後続が倒れて無得点。
４回裏、２死から若松が内野安打で出たが、荒川がショートゴロでチェンジ。
５回表、２死から木村拓がライト線に大飛球を放つ。ロペスが追ったが、打球はライトポールを直撃する１号ソロとなった。前田智もヒットで続いたが、緒方はサードゴロでチェンジ。しかし１点追加して8-0とした。
５回裏、１死から東条がヒット。山下も四球で１２塁とする。ここで相川に代打古川が、古川はサードゴロゲッツーに倒れて無得点。代打の古川に代わり、３番手投手の会田が入った。
６回表は三者凡退。
６回裏、１死からロペスがヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
７回表、先頭の西山が内野安打で出塁。高橋建のデッドボールで無死１２塁となったが、後続が倒れて無得点。
７回裏は三者凡退。
８回表からは４番手の田中が登板。全くバッティングをさせずに三者凡退に斬って取る。
８回裏、先頭の山下が内野安打で出塁。田中の代打に奥宮が送られたがショートゴロゲッツー。武上もセンターフライで無得点。代打の奥宮に代わって５番手投手の簾内が入った。
９回表は三者凡退。代打が出た関係で７番ファーストに町田が入った。
９回裏、先頭のロペスが二塁打で出ると、ロバーツも四球で１２塁。若松を三振に取ったところで、03Cは２番手に左腕西川を送る。２死後大矢はショートゴロ。シーツは懸命に１塁に送球したが間に合わず満塁となる。ここで迎えるは東条。東条は左中間を破る２点タイムリー二塁打。山下を迎えるところで投手が３番手の澤崎に代わる。山下は２ストライクからの３球目を打ってピッチャーゴロ。ゲームセットとなった。
03Cはまず１つ勝ち、次の試合が決戦となる。
72Aは２死ランナーなしから７点失ったのが効いた。
両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【C】高橋建（C） 東条（A）
【A】高橋建（C） 東条（A）
マン・オブ・ザ・マッチ：高橋建（03C）。８回1/3を６安打２失点の好投で落とせない試合を勝った。
