八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

7月−4・09T-09G

【一発攻勢の恐怖! 左腕対決の結末やいかに】

オープン戦第2節 第4試合

09T︰000 001 000 =1
―――――――――――――――
09G︰002 402 00X =8


【スタメン】DHあり
09T:8赤星L-4平野恵L-6鳥谷L-7金本L-5新井-3ブラゼルL-9桜井-D矢野-2狩野
09G:7谷-8松本哲L-5小笠原L-Dラミレス-9亀井L-6坂本-3李承菀L-2阿部L-4古城L

【投手】
09G:○内海(1-0)
09T:●能見(0-1)

【HR】
09T:-
09G:阿部1 李承菀1

【ダイジェスト】

序盤は淡々とした流れ。3回に09Gが連打で2点を取ると、09Tも4回にタイムリーで1点を返す。09Gはその裏、満塁弾で4点を追加。6回にも加点した09Gがそのまま押し切った。

【試合詳細】

先発は09Gが内海、09Tが能見と左腕エース同士の対決となった。
1回表は三者凡退。
1回裏も三者凡退。
2回表、先頭の金本が四球で出塁。続く新井は左中間を破る二塁打。金本は一気にホームを狙ったがタッチアウトとなる。後続も倒れ、無得点に終わった。
2回裏は三者凡退。
3回表も三者凡退。
3回裏、先頭の李承菀が四球で出塁。1死後古城が送って2死2塁。ここで谷はレフト線にタイムリ二塁打。さらに松本哲のセンター前タイムリー、小笠原のヒットで12塁としたが、ラミレスは見逃し三振でチェンジ。しかしこの回2点を先行した。
4回表、先頭の平野恵がヒットで出塁。1死後金本の四球で12塁とすると、新井がセンター前にタイムリー。このあとブラゼルのピッチャーゴロが野選を誘って満塁としたが、桜井がサードゴロゲッツーでチェンジ。しかし1点を返して1-2とした。
4回裏、先頭の亀井がヒットで出ると、坂本が四球で12塁。ここで李承菀のゆるいピッチャーゴロを能見が3塁に送球したがセーフとなり満塁。ここで阿部がライトスタンド中段に1号満塁弾を放つ。後続は倒れたが、この回4点で6-1とした。
5回表、先頭の矢野がヒットで出塁。1死後赤星の四球で12塁としたが、このあと連続三振でチェンジ。
5回裏は三者凡退。
6回表、先頭の金村が四球で出塁。しかし新井がショートゴロゲッツー、ブラゼルが三振でチェンジ。
6回裏、先頭の坂本が左中間に二塁打。続く李承菀がライトスタンド中段に1号2ランを放つ。後続は倒れたが、2点追加して1-8とした。
7回表は三者凡退。
7回裏、2死からラミレスがヒットで出たが、亀井が三振でチェンジ。
8回表、2死から鳥谷がヒットで出たが、金本がファーストゴロでチェンジ。
8回裏、2死から阿部・古城・谷の3連打で満塁としたが、松本哲が見逃し三振で無得点。
9回表、四球2つで2死12塁としたが、中西がフェンス際へのレフトフライでチェンジ。
9回裏は三者凡退でゲームセット。
09Tは4安打に抑えられた。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【T】金本(T) 阿部(G)
【G】能見(T) 内海(G)

マン・オブ・ザ・マッチ:阿部(09G)。2安打4打点と打ったのもそうだが、内海の好ピッチングを引き出したのを評価したい。