八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

3月―3・08F―77S

第3試合

08F:010 003 002 =6
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77S:001 010 200 =4

【スタメン】
08F:4田中賢-8森本-9稲葉-3スレッジ-5小谷野-7工藤-2鶴岡-6金子誠-1藤井(H小田-1建山-1グリン-H糸井-1MICHEAL)
77S:8若松-5船田-9マニエル-3大杉-7ロジャー-2大矢-4永尾-6水谷-1鈴木康(1伊原-H杉浦-1倉田-1伊勢)

【投手】
08F:藤井-建山-○グリン(1-0)-S・MICHEAL(0-0,1S)
77S:鈴木康(0-1)-伊原-●倉田(0-1)

【HR】
08F:稲葉2
77S:若松1・2(ip)

【試合詳細】

1回表は先頭の田中賢が四球で出ると、森本が送って1死2塁と先制のチャンス。稲葉はファースト正面の強いゴロ。大杉が1塁ベースを踏んでから3塁に送球。田中賢がはさまれてタッチアウトでダブルプレーとなり、チャンスは一瞬で消えた。
1回裏、1死から船田が二塁打で出塁したが、後続が倒れて無得点。
2回表、先頭のスレッジのピッチャーゴロを鈴木康がエラー。続く小谷野はまたもピッチャー前への当たり損ねのゴロ。今度はキャッチャーの大矢がこれをつかんで転倒しながら一塁に送ったが、送球がそれて小谷野を生かしてしまう。大矢はこれで負傷退場となり、キャッチャーには6番で八重樫が入った。鈴木康はつぎの工藤のときにワイルドピッチを出して、無死23塁としてしまう。ここで守備体型が前進守備に変わる。工藤はここで一二塁間ほのゴロ。永尾が辛うじて追いついて間一髪1塁で刺したが、ランナーが進塁して1点が入る。次の鶴岡はショート正面のゴロ。ホームに送球されて小谷野はタッチアウト。守備が通常に戻った。金子誠はサードゴロでチェンジとなったが、相手のミスに乗じて1点を先制した。
2回裏、2死から永尾にヒットが出たが、水谷は三振でチェンジ。
3回表、1死から田中賢にヒットが出たが、後続が倒れて無得点。
3回裏、1死から若松がライトスタンドに1号ソロ。この後は連続の三振で倒れたが、1-1の同点に追いついた。
4回の表と裏はともに三者凡退。
5回表、先頭の鶴岡がデッドボールで出ると、金子誠がヒット。藤井は送りバントを試みるが鈴木康の投球が定まらず四球となり、無死満塁。ここで77Sは鈴木康をあきらめ、2番手に伊原を投入し、前進守備を敷く。伊原は田中賢をセカンドゴロでホームフォースアウト、森本と稲葉を三振に取り、大ピンチをしのいだ。
5回裏、1死から水谷がヒットで出る。すかさず盗塁を決めると伊原が送って2死3塁。若松の四球で13塁とすると、船田はレフト前にタイムリーを放つ。マニエルは三振に倒れてチェンジとなったが、2-1と逆転した。
6回表、先頭のスレッジがヒットで出ると、小谷野の2球目を八重樫がパスボール。このあと小谷野と工藤が四球を選び、この日2度目の無死満塁。ここで鶴岡は三振に倒れたが、金子誠はピッチャーの足下を抜く打球。ショートの水谷が止めて1塁に送球したが間に合わず、タイムリー内野安打となる。次の藤井には代打小田。小田はセカンドゴロ進塁打として、また1点が入って2死23塁。次の田中賢はショートへ流し打ち。水谷がまた1塁に送るが田中賢の足が勝ってタイムリー内野安打となる。森本はサードゴロでチェンジとなったが、この回3点で4-2と再度逆転に成功する。代打の小田に代わり、2番手投手の建山が9番に入った。
6回裏と7回表は三者凡退。
7回裏からは3番手のグリンがマウンドに登った。1死から水谷がヒットで出塁。2死後、若松の打球は右中間へ。ライトの稲葉が懸命に追ってダイビングキャッチを試みたが、わずかに届かない。球が転がる間にバッターランナーの若松までがホームインする。2号ランニング2ランの判定となった。さらに船田にもヒットが出たが、マニエルはファーストゴロでチェンジ。しかし、4-4の同点に追いついた。
8回表、3番手の倉田が登板。三者凡退とする。
8回裏、2死から八重樫が二塁打で出たが、永尾がセカンドゴロで無得点。
9回表、先頭のグリンの代打糸井が右中間二塁打で出塁。2死を取られたが、稲葉がライトスタンドに勝ち越しの2号2ラン。スレッジはセカンドゴロでチェンジとなったが、6-4と勝ち越した。こうなると、糸井のところに4番手に守護神MICHEALが出てくる。
9回裏はあっさり三者凡退でゲームセット。
08Fはうれしい今季初勝利となった。

マン・オブ・ザ・マッチ:稲葉(08F)。9回表の価千金の勝ち越し2ラン。これに限る。