八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

10月-2・06F-72A

第2節 第2試合

06F:100 002 010 1 =5
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72A:200 000 011 0 =4

【スタメン】DHなし
06F:4田中賢L-7森本-5小笠原L(R5飯山)-3セギノールS-8SHINJO-9稲葉L-6金子誠-2中嶋-1金村(H高橋信-1立石-1トーマスL-H鶴岡-1岡島L-1武田久L)
72A:4武上-9ロペスL-3ロバーツL-8若松L-5荒川-2大矢-6東条(H杉浦)-7山下(H7内田L)-1渡辺(1浅野-1田中L-1安田L-H中村-1石岡)

【投手】
06F:金村-立石-トーマスL-○岡島L(1-0)-S武田久(0-0,1)
72A:渡辺-浅野-田中L-安田L-●石岡(0-1)

【HR】
06F:セギノール1
72A:武上1

【試合詳細】

先発は06Fが金村、72Aが渡辺。
1回表、1死から森本と小笠原が連続四球。2死後SHINJOが左中間を破るタイムリ二塁打。23塁で稲葉を迎えたが、稲葉は三振でスリーアウト。しかし1点を先制した。
1回裏、先頭の武上が初球を打つと、打球はレフトスタンド中段に消える1号ソロとなった。1死後ロバーツが四球で出塁。若松のセカンドゴロの間に2塁に進むと、荒川のレフト前ヒットで2死13塁。そして大矢がここで三遊間を破るタイムリー。東条はショートゴロに倒れたが、2点取って2-1とすぐに逆転した。
2回表は三者凡退。
2回裏、先頭の山下が三遊間に抜けそうな打球を放ったが、これをショート金子誠がダイビングキャッチ。すかさず1塁に送球して刺した。場内大歓声。後続も倒れて三者凡退に終わった。
3回表、先頭の田中賢が四球で出ると、森本が送って1死2塁。ここで72Aは渡辺をあきらめ、2番手に浅野を送る。浅野はこのあと小笠原とセギノールを連続で三振に取り、見事な火消しを見せた。
3回裏、先頭のロペスにヒットが出たが、後続が倒れて無得点。
4回表、4回裏、5回表はすべて三者凡退。
5回裏、1死から武上がヒットで出ると、ロペスがセカンドゴロでランナーが入れ替わる。ここでロバーツが右中間を破る二塁打。ロペスは一気にホームを狙うが、タッチアウトとなってチェンジ。
6回表、先頭の森本がヒットで出ると、1死後セギノール二塁打で23塁。SHINJOは三振に倒れたが、稲葉が右中間を破る2点タイムリ二塁打。このあと2連続四球で満塁となる。次の打者は投手金村だが、ここまで好投した浅野に疲れが見えたところで72Aは3番手に左の田中を送る。06Fは代打に右の高橋信を出す。この対決は5球目を高橋信がサードに力のないファウルフライを打ち上げ、田中が見事に抑えてスリーアウトとした。しかしこの回2点取って3-2と逆転した。代打の高橋信に代わり、2番手の立石が入った。
6回裏、先頭の若松が四球で出たが、ゲッツーもあって3人で攻撃終了。
7回表からは4番手に左の安田が登板し、三者凡退とした。
7回裏、1死から山下が二塁打で出塁。投手の安田の打順だが、72Aはそのまま打たせる。そして安田は四球を選んで12塁。武上は引っ張ってサードゴロ。5-5-3と渡るが、1塁はセーフ。そしてロペスを迎えたが、ロペスは見逃し三振でチェンジ。
8回表、先頭のセギノールが右打席でレフトスタンド中段に1号ソロ。後続は倒れたが、1点追加して4-2とした。
8回裏、1死から若松が二塁打で出る。荒川は浅いレフトフライに倒れたが、大矢がレフト線にタイムリ二塁打。東条は四球で12塁。ここで72Aは山下の代打に左の内田を送る。これに呼応して、06Fはピッチャーに3番手の左腕トーマスを起用。72Aはそのまま内田を打たせる。この対決は3ボール2ストライクからの6球目、内田が見逃した球がストライクと判定されて三振でチェンジ。しかし1点返して3-4とした。
9回表、1死からトーマスの代打鶴岡がヒットで出ると、田中賢もヒットで12塁。しかし後続が倒れて無得点。代打鶴岡に代わり、4番手の左腕岡島が入った。
9回裏、先頭の安田に代打中村が送られる。中村はサードゴロだが、これを小笠原が弾くエラー。武上が四球で無死12塁とすると、ロペスがセンター前にタイムリーを放って同点とする。無死12塁と逆転サヨナラの状況。ここで3番ロバーツはサードゴロ。今度は小笠原が落ち着いてさばいて5-5-3のゲッツー。しかし一打サヨナラの状況は変わらない。迎えるは若松。1ボール2ストライクからの5球目、岡島の釣り球の前に若松は三振を喫する。しかし1点返して4-4とし、無死2塁から始まるタイブレークの延長戦に突入した。代打の中村に代わり、5番手投手の石岡が入った。
10回表、2塁には小笠原の代走飯山がスタンバイ。先頭のセギノールが初球を叩くと、打球はセンター前に抜けるタイムリー。後続は倒れたが、1点取って5-4と勝ち越した。
10回裏、2塁には若松がスタンバイ。ピッチャーは5番手の武田久。先頭の荒川はショートゴロ、大矢は空振り三振で2死。東条に代打の杉浦が送られたが、杉浦はファーストゴロでゲームセット。
72Aは9回裏のサヨナラ機を逸したのが響いた。
両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【F】セギノール(F) ロペス(A)
【A】セギノール(F) 武上(A)

マン・オブ・ザ・マッチ:セギノール(06F)。10回の決勝打が決め手だが、8回の追加点となるホームランも光っていた。