八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

10月-1・98YB-65H

第1試合

98YB:010 000 100 =2
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65H :200 001 00X =3

【スタメン】DHなし
98YB:6石井琢-8波留-7鈴木尚-4ローズ-3駒田-2谷繁-9佐伯(1関口)-5進藤-1川村(9井上)
65H :8広瀬-6小池-4ブルーム-2野村-3ハドリ-7中島(7堀込)-9樋口-5森下-1林(1渡辺泰)

【投手】
98YB:●川村(2-1)-関口(0-0,1)
65H :○林(2-5)-S渡辺泰(0-0,1)

【HR】
98YB:谷繁5
65H :ブルーム3

【試合経過】

98YBにとっては、残り3戦をすべて勝たないと逆転優勝の可能性が消える大事な試合となった。
1回表、2死から鈴木尚とローズの連打で13塁としたが、駒田はセカンドゴロで無得点。
1回裏、先頭の広瀬がヒットで出塁。1死後、ブルームがライトスタンド中段に3号2ラン。この後は倒れたが、2-0と先制した。
2回表、先頭の谷繁が5号ソロ。1死後進藤がショートの頭を越える打球を放ったが、レフトの中島が前進して地上スレスレでキャッチ。川村もショートゴロに倒れたが、この回1点返して1-2とした。
2回裏は三者凡退。
3回表、先頭の石井琢と波留の連続四球で無死12塁としたが、後続が倒れて無得点。
3回裏、先頭の林が三塁線への鋭いライナーを放ったが、これを進藤が飛び込んでダイビングキャッチ。このあと小池にヒットが出ただけにビッグプレーとなった。ブルームがセカンドゴロに倒れて無得点。
4回表は三者凡退。
4回裏、先頭の野村とハドリの内野安打で無死12塁としたが、後続が倒れて無得点。
5回表、2死から波留と鈴木尚の連打が出たが、ローズはサードゴロでチェンジ。
5回裏、先頭の森下がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
6回表、2死から佐伯がレフトに大飛球を放つ。レフトの中島がフェンス際まで走ってジャンプしたが、打球はフェンスの最上段に当たって跳ね返る二塁打となった。あと30センチ高ければ入っていただろう。中島はフェンスに激突して負傷退場。レフトには堀込が入った。このあと進藤もレフトにフライを放ったが、これは堀込がウォーニングゾーンで捕ってスリーアウト。98YBは同点のチャンスを逃した。
6回裏、先頭のブルームが四球で出ると、1死後ハドリと堀込の連打で満塁とする。ここで樋口はセカンドゴロ進塁打。この間に1点が入る。続く8番森下は敬遠で満塁。ここで林の代打に井上が送られたが、井上はショートゴロでチェンジ。しかし、この回貴重な追加点が入って3-1となった。代打が出た関係で渡辺泰が2番手投手として9番に入った。
7回表、先頭の川村の代打で井上が出たが空振り三振。このあと石井琢二塁打で出ると、波留も左中間にタイムリ二塁打。このあと四球2つで2死満塁としたが、谷繁が見逃し三振でチェンジ。しかし、1点返して2-3とした。代打の出た関係で、井上がそのまま9番ライトに入り、7番の佐伯のところに2番手の関口が入った。
7回裏、1死1塁からブルームの二塁打で23塁としたが、後続が抑えられて無得点。
8回表、1死から進藤が四球で出たが、関口の送りバントがピッチャー正面に飛んでしまい、1-6-4のゲッツーでチェンジ。
8回裏、先頭の堀込が四球で出ると、次の樋口との間でエンドランを仕掛ける。しかし、樋口は三振で堀込も盗塁死の三振ゲッツー。森下もサードゴロで3人で攻撃終了。
9回表、1死から進藤が四球で出ると、鈴木尚のセカンドゴロで2進。ローズにヒットが出れば同点。ローズは左中間に大きなフライを上げる。しかし、広瀬がフェンス際で押さえてゲームセット。
この瞬間、62Oの8シーズンぶり5回目の優勝が決まった。
98YBは55Uと4勝3敗2分とほとんど五分だったのが効いた(62Oは8勝0敗)。

マン・オブ・ザ・マッチ:ブルーム(65U)。先制ホームランを含む2安打で全ての得点にからんだ。