八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

7月-6・94BAY-82DRA

【競り合う好ゲームも、最後の決め手は守乱】

オープン戦第2節 第6試合

94Y︰100 013 050 =10
――――――――――――――
82D︰001 201 001 =5


【スタメン】DHなし
94Y:6波留-5石井琢L-7佐伯L-4ローズ-9ブラッグス-3駒田L-8畠山-2谷繁-1斉藤隆L
82D:9田尾L-8平野S-5モッカ-3谷沢L-7大島L-6宇野-2中尾-4上川-1都(H藤波L-1堂上-1後藤-H尾上)

【投手】
94Y:○斎藤隆(1-0)
85T:●都(0-1)-堂上-後藤

【HR】
94Y:波留1,2 畠山2
82D:宇野1

【ダイジェスト】

1回に先頭打者ホームランで94Yが先制するが、82Dは3回に犠牲フライで追いつくと、4回にホームランで逆転する。94Yは5回と6回にホームランを放って逆転。82Dも追いすがるが、94Yは8回に相手の乱れをついて大量点を奪う。82Dは最終回に一矢を報いたが及ばなかった。

【試合詳細】

先発は94Yが斉藤隆、82Dが都。
1回表、先頭の波留がレフトスタンド中段に1号ソロ。2死からヒットと四球で12塁としたが、駒田が三振でチェンジ。しかし1点を先行した。
1回裏、2死からモッカが四球で出たが、谷沢はファーストゴロでチェンジ。
2回表は三者凡退。
2回裏は三者凡退。
3回表も三者凡退。
3回裏、先頭の上川が二塁打で出塁。ここで都が素直に送って1死3塁。田尾はライト定位置にフライを打ち上げ、犠牲フライとする。平野はセカンドゴロに倒れたが、1点返して1-1の同点とした。
4回表、2死から駒田が二塁打で出たが、畠山が見逃し三振でチェンジ。
4回裏、2死から大島が二塁打で出ると、宇野がレフトスタンド中段に1号2ラン。中尾はセンターフライに倒れたが、2点取って3-1と逆転した。
5回表、2死から波留がレフトスタンド中段にこの日2本目となる2号ソロ。石井琢はセカンドゴロに倒れたが、1点返して2-3とした。
5回裏、1死から都がデッドボール、田尾が四球で12塁としたが、後続が倒れて無得点。
6回表、先頭の佐伯が二塁打、ローズがヒットで無死13塁。このあと連続三振で2死となったが、畠山がレフトスタンド中段に2号逆転3ランを放つ。谷繁は見逃し三振でチェンジとなったが、3点取って5-3とした。
6回裏、先頭の谷沢がエラーで出塁。1死2塁となって、宇野がセンター前にタイムリー。中尾も四球で12塁としたが、上川はセカンドゴロゲッツーでチェンジ。しかし1点返して4-5とした。
7回表、2死から石井琢が四球で出塁。しかし佐伯はセカンドゴロに倒れて無得点
7回裏、1死から田尾が四球で出たが、平野がローズのファインプレーに遭ってセカンドゴロゲッツーでチェンジ。代打が出た関係で、9番に2番手投手の堂上が入った。
8回表、1死からブラッグスと駒田の連続四球で12塁。ここで畠山はショートゴロ。ゲッツーかと思われたが、これを宇野が弾くエラーで満塁。ここで谷繁はフルカウントからの8球目を見送って押し出し四球を選ぶ。続く斉藤隆はセカンドオーバーの2点タイムリー。2死12塁となり、石井琢が右中間にヒット。送球が乱れる間に2者が還った。佐伯はファーストゴロでチェンジとなったが、この回5点で10-4となった。
8回裏、2死から大島がエラーで出たが、宇野はサードゴロでチェンジ。
9回表からは3番手の後藤が登板。2死から駒田がヒットで出たが、畠山は三振でチェンジ。
9回裏、1死から上川がエラーで出塁。2死後田尾が四球で12塁。ここで平野がセンター前にタイムリー。モッカはショートフライで、最終回に1点返して5-10としたが、ゲームセット。
シーソーゲームもエラーをきっかけに崩れてしまった。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【Y】畠山(Y) 宇野(D)
【D】畠山(Y) 宇野(D)

マン・オブ・ザ・マッチ:畠山(94Y)。6回表の決勝逆転3ランが効いた。