八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

6月−8・82D-57L

【1回は打撃戦、その他は投手戦、全体では?】

オープン戦第1節 第8試合

82D:300 000 000 =3
ーーーーーーーーーーーー
57L:300 000 10X =4

【スタメン】DHあり
82D:2中尾(2金山)-8平野S-7田尾L-5モッカ-3谷沢L-9大島-D藤波L-6宇野-4上川L
57L:8高倉-6豊田-5中西-9大下L-7関口-D田中_久-4仰木-3河野-2和田

【投手】
82D:郭-●鈴木_孝(0-1)
57L:○稲尾(1-0)

【HR】
82D:モッカ1
57L:-

【ダイジェスト】

82Dが1回表にホームランで先制。その裏に57Lはタイムリーとエラーで同点に追いつく。6回、7回と82Dが満塁のチャンスを逃すと、57Lは7回裏にタイムリーで1点を勝ち越す。そのまま57Lが逃げ切った。

【試合詳細】

先発は82Dが郭、57Lが稲尾。
1回表、先頭の中尾がヒットで出塁。平野が送りバントを試みるが、2塁フォースアウトとなる。田尾がヒットで13塁とすると、モッカがレフトスタンド中段に1号3ラン。後続は倒れたが、3点を先制した。
1回裏、1死から豊田がヒット、中西が四球で12塁。大下もヒットで満塁とする。ここで関口はゆるいサードゴロ。モッカは3塁ベースを踏むのがやっとだった。この間に1点が入る。このあと田中_久のヒットで満塁とすると、仰木が押し出しの四球を選ぶ。続く河野の2球目、ファウルチップが中尾の右手を直撃する。中尾はこれで負傷交代となり、キャッチャーには金山が入った。そして4球目、河野はショートゴロ。しかしこれをショート宇野が弾くエラー。これで1点が入ってなお満塁。しかし和田は三振に倒れた。この回3点ですかさず3-3の同点に追いついた。
2回表、先頭の藤波が二塁打で出たが、後続が倒れて無得点。
2回裏、2死から中西がショート後方へのフライを放つ。これを前進してきた田尾とバックしてきた宇野が交錯しながら、田尾がキャッチ。結果三者凡退となった。
3回表は三者凡退。
3回裏、2本の内野安打で12塁としたが、河野がキャッチャーファウルフライで無得点。
4回表は三者凡退。
4回裏、2死から藤波がヒットで出るが、宇野がセンターフライに倒れてチェンジ。
5回表は三者凡退。
5回裏も三者凡退。
6回表、先頭の田尾が二塁打で出ると、モッカがヒット、谷沢が四球で無死満塁。しかし大島はピッチャーゴロホームゲッツー、藤波がファーストゴロで無得点。
6回裏、先頭の仰木がヒットで出塁。ここで河野が送りバントを試みたがスリーバント失敗で三振。後続も倒れて無得点。
7回表、先頭の宇野がヒットで出ると、上川も四球で無死12塁。金山が送りバントを試みたが、ピッチャー正面で3塁フォースアウト。2死後田尾のヒットで満塁とするが、モッカはショートゴロで無得点に終わった。
7回裏からは2番手の鈴木_孝が登板。先頭の豊田が四球で出塁。1死後大下の二塁打で23塁。ここで関口が一二塁間への当たり。上川が1塁で刺したが、この間に1点が入る。田中_久がショートゴロでチェンジとなったが、この回1点取って4-3と勝ち越した。
8回表、1死から大島がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
8回裏、先頭の仰木がヒットで出ると、河野はサード後方へのフライを打ち上げたが、これをモッカが好捕。このあとも倒れて無得点に終わった。
9回表は三者凡退であっさりとゲームセット。
82Dは6回と7回の満塁のチャンスを活かせなかったのが響いてしまった。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【D】モッカ(D) 大下(L)
【L】モッカ(D) 大下(L)

マン・オブ・ザ・マッチ:大下(57L)。7回の決勝タイムリーで試合を決定づけた。