八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

4月-1・62O-98YB

第1試合

62O :001 000 000 =1
ーーーーーーーーーーーー
98YB:501 202 01X =11

【スタメン】DHあり
62O :6柳田-8田宮-3榎本-7山内-9葛城-2谷本-D塩津-5矢頭-4八田
98YB:6石井琢-8波留-7鈴木尚-4ローズ-3駒田-2谷繁-9井上-D佐伯-5進藤

【投手】
62O :●坂井(2-1)-綱島-池辺-倉高
98YB:○野村(3-0)-関口

【HR】
62O :-
98YB:波留2 谷繁2 井上1

【試合詳細】

試合は強風の中、2連勝同士の先発対決で首位決戦となった。
1回表、2死から榎本に二塁打が出たが、山内はショートゴロで無得点。
1回裏、先頭の石井琢がショート内野安打で出塁。続く波留の当たりはレフトへ。深いレフトフライと思われたが、これが強風に乗ってレフトポール際最前列に入る2号2ランとなる。1死後、ローズが四球で出て、駒田がヒットでつないで12塁。ここで谷繁がレフトへの飛球を打ち上げる。まるでビデオを見ているかのように、打球はレフトポール際最前列に吸い込まれた。2号3ラン。さらに井上のヒットと四球で1死12塁。ここで進藤の打球は三遊間へ。しかしこれをサードの矢頭がカットして、5-4-3のゲッツーとしてチェンジ。しかし2本塁打で5点を先制した。
2回表は三者凡退。
2回裏、2死から鈴木尚がデッドボールで出たが、ローズはセカンドゴロで無得点。
3回表、2死から柳田が四球で出ると、田宮がヒット、榎本四球で満塁。ここで山内が三遊間を破るタイムリー。次の葛城にホームランが出ると一気に同点というシーン。しかし、野村が見逃し三振に取ってチェンジとする。1点返して1-5とした。
3回裏、2死から井上がライト線への飛球を飛ばす。ファウルかと思われたが、レフト方向への強風に乗った打球は押し戻されてライトポールを直撃する1号ソロとなった。佐伯は八田の好守もあってセカンドゴロでチェンジとなったが、1点追加して6-1とした。
4回表は三者凡退。
4回裏、1死から石井琢がヒット、波留が四球で12塁。ここで鈴木尚がセンター前に運ぶ。石井琢は3塁を回ってホームへ突入。クロスプレーとなったが石井琢の足がわずかに勝ってホームイン。さらにローズもセンター前に落とすタイムリー。後続は倒れたが、2点追加して8-1。
5回表、2死から田宮と榎本の連打で12塁としたが、山内はサードゴロで無得点。
5回裏、2死から進藤の四球と石井琢二塁打で23塁としたが、波留はサードゴロで無得点。
6回表、先頭の葛城が内野安打で出塁。このあと2死3塁まで攻めるが、矢頭は力ないショートフライでチェンジ。
6回裏からは2番手の綱島が登板。しかし、先頭の鈴木尚からの3連打で無死満塁。ここで谷繁はピッチャー強襲の打球。綱島が懸命に拾って1塁に投げたが間に合わず、タイムリー内野安打となった。続く井上は4-6-3のセカンドゴロゲッツーとなったが、この間に1点が入った。佐伯はファーストゴロでチェンジとなったが、この回2点が入って10-1と2ケタに乗せた。
7回表、1死から柳田が四球で出塁。2死後、榎本がヒットで12塁としたが、山内が見逃し三振に倒れて無得点。
7回裏からは3番手の池辺が登板。2死から波留がヒットで出たが、鈴木尚はセカンドゴロでチェンジ。
8回表、1死から谷本がヒットで出たが、後続が倒れてチェンジ。
8回裏からは4番手の倉高が登板。先頭のローズの二塁打と駒田のデッドボールで無死12塁とすると、谷繁はタイムリ二塁打。無死23塁としたが、後続が倒れてチェンジ。しかし、この回ダメ押しの1点が入って11-1。
9回表からは2番手の関口が登板。1死から柳田がヒットで出たが、田宮の打球はファースト正面へのライナー。柳田が戻れず、ダブルプレーでゲームセット。
98YBは17安打とマシンガン打線の名が本物であることを証明した。

マン・オブ・ザ・マッチ:谷繁(98YB)。ホームランを含めて3安打5打点の大活躍だった。