八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

11月-8・04H-04Y

第3節 第8試合

04H:003 005 000 =8
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04Y:203 200 000 =7

【スタメン】DHなし
04H:4井口-6川崎L-2城島-3松中L-7バルデス-9宮地L-5本間L-8柴原L-1グーリンL(1倉野-Hズレータ-1竹岡-1吉武-1三瀬L)
04Y:6石井琢L-4内川(H古木L-1佐々木)-7佐伯L(R7田中一L-H種田)-3T・ウッズ-9金城-8多村-5村田-1吉川L(H鈴木尚L-1木塚-4万永S)-2小田嶋(H2鶴岡)

【投手】
04H:グーリンL(0-2)-○倉野(1-0)-竹岡-吉武-S三瀬L(0-0,2)
04Y:吉見L(0-1)-●斉藤隆(0-1)-吉川-木塚-佐々木(0-0,1)

【HR】
04H:松中4
04Y:T・ウッズ1 多村2

【試合詳細】

先発は04Hが左腕のグーリン、04Yは左腕の吉見。
1回表、1死から川崎と城島の連打で13塁としたが、松中がセカンドフライ、バルデスがファーストゴロに倒れて無得点。
1回裏、1死から内川と佐伯が連続四球で12塁。ここでT・ウッズがライト前に弾き返すタイムリー。なおも13塁で金城がセンターにフライを打ち上げ、これが犠牲フライとなって1点入る。多村がデッドボールで12塁とするが、村田が見逃し三振でチェンジ。しかし2点を先制した。
2回表、先頭の宮地が四球で出たが、後続が倒れて無得点。
2回裏は三者凡退。
3回表、先頭の井口がヒットで出塁。川崎のセカンドゴロで2塁に進むと、城島がセンター前にタイムリー。松中が吉見の2球目を叩くと、打球はライト後方へ。金城がフェンス際でジャンプしたが、打球はその上を越えてライトスタンド前列に飛び込む4号2ランとなった。後続は倒れたが、この回3点で3-2と逆転した。
3回裏、1死から佐伯の内野安打で出塁。T・ウッズが2球目を叩くと、打球はレフトスタンド上段に消える1号2ランとなった。2死後、多村も左中間スタンド中段に2号ソロ。村田もヒットで続いたが、吉見はセカンドゴロでチェンジ。しかし3点取って5-3と再逆転した。
4回表は三者凡退。
4回裏、先頭の小田嶋が四球で出塁。石井琢もヒットで12塁。内川が送ったあと、佐伯がセカンドゴロ。これが進塁打になって1点が入る。続くT・ウッズが三遊間を破るタイムリー。金城もヒットで12塁としたが、多村は見逃し三振でチェンジ。しかし2点を追加して7-3とした。
5回表からは2番手の斉藤隆が登板し、三者凡退とした。
5回裏は2番手の倉野が三者凡退に抑えた。
6回表、先頭の松中が四球で出ると、バルデスのセカンド後方へのフライがライト前にポトリと落ちるポテンヒット。続く宮地はゆるいサードゴロが内野安打になって無死満塁。ここで04Yは前進守備を敷く。本間はその前進守備の間を抜くライト前タイムリーで1点。柴原はセカンドゴロでホームフォースアウト。続く倉野のところで代打ズレータが告げられる。ズレータは3ボール1ストライクからの5球目を見逃して押し出し四球を選ぶ。井口はサードゴロ。5-5-3と渡ったが1塁はセーフで、この間に1点が入った。04Yはここで前進守備を解除する。川崎はショート内野安打で再び満塁。ここで城島が左中間を破る二塁打。2者が還り、川崎も一気にホームを狙ったが、タッチアウトとなってチェンジ。しかしこの回5点取って8-7と大逆転。代打のズレータに代わり、3番手の竹岡が入った。
6回裏、先頭の石井琢が四球で出ると、内川もヒットで無死12塁。このあと佐伯のセカンドゴロで13塁となる。佐伯には代走の田中一が送られた。田中一はT・ウッズの初球に盗塁をかけたがタッチアウト。T・ウッズも三振でチェンジ。
7回表は3番手の吉川。先頭の松中がヒットで出たが、バルデスがセカンドゴロゲッツー。宮地がこのあとヒットで出たが、本間は三振で無得点。
7回裏、2死から村田がヒットで出塁。ここで吉川に代打鈴木尚が告げられる。ここで04Hも対応して4番手の吉武を投入する。鈴木尚はセカンドゴロで無得点。代打の鈴木尚に代わり、4番手投手の木塚が入った。
8回表は三者凡退。
8回裏、先頭の小田嶋に代打鶴岡が送られたが空振り三振。石井琢はキャッチャーファウルフライ。内川にも代打古木が送られたがピッチャーゴロで三者凡退。代打の鶴岡はそのままキャッチャーで入り、代打の古木のところには5番手の佐々木をビハインドながら投入する。そして8番セカンドに万永が入った。
9回表は04Hの上位陣に全くバッティングをさせず三者凡退。
9回裏は5番手の守護神三瀬が登場。先頭の田中一の代打種田がショートゴロ、T・ウッズもサードゴロ。しかし金城がレフト前ヒットで望みをつなぐ。一発出れば逆転サヨナラの場面で迎えるは多村。場内の緊張が高まる。そして、多村は。1ボール2ストライクからの5球目を打ち上げ、力のないショートフライでゲームセット。多村が天を見上げてそのまましばらく動かなかったのが印象深かった。
6回の攻防が勝負の綾になったか。
両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【H】松中(H) T・ウッズ(Y)
【Y】松中(H) T・ウッズ(Y)

マン・オブ・ザ・マッチ:城島(04H)。松中の影に隠れる形になったが、決勝の逆転タイムリ二塁打を含めて3本のタイムリーで4打点。立派な働きではないか。