八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

12月-6・06F-04Y

第4節 第6試合

06F:000 003 000 3 =6
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04Y:110 000 100 3 =6

【スタメン】DHなし
06F:4田中賢L-7森本-5小笠原L-3セギノールS-8SHINJO-9稲葉L-6金子誠-2中嶋(H2高橋信)-1金村(H小田L-1武田勝-H鶴岡-1MICHEAL-1岡島L)
04Y:6石井琢L-4内川(1木塚-1佐々木-1門倉)-7佐伯L-3T・ウッズ-8多村-9金城S-5村田-2相川(R田中一-2小田嶋)-1マレン(1吉川-1加藤-H4種田)

【投手】
06F:金村(0-1)-武田勝L-MICHEAL(1-0)-岡島L(1-0)
04Y:マレン(0-1)-吉川-加藤-木塚-佐々木(0-0,1)-門倉(0-1)

【HR】
06F:稲葉3
04Y:村田1 T・ウッズ2

【ダイジェスト】

04Yが序盤に得点を重ねるが、06Fも中盤の6回にホームランで逆転する。しかし04Yは7回に追いつく。結局9回で決着がつかず延長戦に入るが、延長で点を取り合って引き分けとなった。

【試合詳細】

先発は06Fが金村、04Yはマレン。
1回表は三者凡退。
1回裏、1死から内川が二塁打、佐伯がヒットで13塁。2死後、多村がライト前に弾き返すタイムリー。そして金城がライト前に弾き返す。佐伯は3塁を回ってホームに突入したがタッチアウトでチェンジ。しかし1点を先制した。
2回表、先頭のセギノール二塁打で出たが、後続が倒れて無得点。
2回裏、先頭の村田がレフトスタンド中段に1号ソロ。後続は倒れたが、1点追加して2-0とした。
3回表、1死から金村が四球で出塁。2死後森本と小笠原の連打で満塁となる。ここでセギノールを迎えたが、セカンドゴロでチェンジ。チャンスを逃した。
3回裏、先頭の内川が四球、佐伯のヒットで無死12塁。T・ウッズが2球目を叩くが、ショートゴロゲッツー。多村もサードゴロで無得点。
4回表は三者凡退。
4回裏、2死から相川が二塁打で出たが、マレンはピッチャーゴロでチェンジ。
5回表、先頭の中嶋が四球で出たが、後続が倒れて無得点。
5回裏は三者凡退。
6回表からは2番手の吉川が登板。先頭の小笠原がヒットで出ると、セギノールも四球で12塁。1死後、稲葉は初球をすくい上げ、ライトスタンド中段に叩き込む3号3ラン。後続は倒れたが、この回3点取って3-2と逆転した。
6回裏、1死から多村が二塁打で出たが、後続が倒れて無得点。
7回表、2死を取ったところで04Yは吉川から3番手の加藤にスイッチ。森本を見逃し三振に取って無得点とした。
7回裏からは2番手の武田勝、先頭の相川がヒットで出塁。相川には代走の田中一が送られた。ここで加藤に代打種田が告げられる。種田の2球目に田中一が盗塁に成功。種田は見逃し三振。石井琢はセンター前ヒット。田中一はホームに突入してがセーフとなる。内川は三振でチェンジとなったが、1点取って3-3の同点に追いついた。代走の田中一に代わって8番キャッチャー小田嶋、代打の種田がそのまま9番でセカンドに入り、内川に代わり、4番手投手の木塚が2番に入った。
8回表、先頭の小笠原が四球で出塁。1死後SHINJOのショートゴロでランナーが入れ替わる。SHINJOは稲葉の初球に盗塁を決めたが、稲葉はセカンドゴロでチェンジ。
8回裏、2死から多村が内野安打で出たが、金城はショートゴロで無得点。
9回表からは5番手の守護神佐々木が登板。先頭の金子誠二塁打で出塁。続く中嶋に代打高橋信が送られたが、見逃し三振。武田勝にも代打鶴岡が送られたがサードゴロでランナーは動けない。田中賢もファーストゴロで無得点。代打の高橋信がそのまま8番キャッチャーに入り、代打の鶴岡に代わって3番手投手の守護神MICHEALが入った。
9回裏は三者凡退で、無死2塁からのタイブレークの延長戦に突入した。
10回表からは6番手の門倉が登場。2塁には田中賢がスタンバイする。森本は三遊間を破るヒットで13塁。続く小笠原はレフト線に落とすタイムリ二塁打で23塁。2死後、稲葉がセンター前に2点タイムリー。金子誠はセンターフライでチェンジとなったが、この回3点取って6-3と勝ち越した。
10回裏からは4番手の岡島が登場。2塁には種田がスタンバイ。先頭の石井琢は三振。門倉の代打に鶴岡が送られる。鶴岡は四球で12塁。佐伯は三振で2死。ここで迎えるはT・ウッズ。次の多村が3安打、T・ウッズはノーヒット。岡島は勝負を選択する。3ボール2ストライクからの6球目をT・ウッズが振り抜くと、打球は左中間スタンド上段に消える2号3ランとなった。多村に一発が出れば逆転サヨナラ。多村は粘ったが、8球目をショートゴロでゲームセット。
岡島の選択が勝負の綾になったかどうか。私はこの選択は責められないと思う。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【F】セギノール(F) T・ウッズ(Y)
【Y】稲葉(H) T・ウッズ(Y)

マン・オブ・ザ・マッチ:T・ウッズ(04Y)。正直迷ったが、チームを敗北から救った一撃には敬意を払わねばなるまい。5打点の06Fの稲葉の奮闘も光った、ということは名言しておこう。