【16年ジャイアンツ】
まずは攻撃から見てみましょう。
RR3以上の選手はそこそこ（4人、うち控え4人）、DP5以上の選手は少なく（1人、うち控え1人）、BT5以上の選手はそこそこです（4人、うち控え3人）。とはいえ、スタメンにはまったくといっていいほど小技が利く選手がいないということになります。
出塁数が38以上あるのが3人、ホームラン率が5%あるのが5人。通常打撃もちょっと弱そうに見えます。
出塁数とホームラン率のトップ３は以下の通りです。
【出塁数】
１ 坂本 45
２ 阿部 40
３ 村田 39
【ホームラン率】
１ ギャレット 7
２ 坂本 6
２ 村田 6
ちょっと打線の一例を考えてみましょう。名前のあとにLがあるのは左打者、Sがあるのがスイッチヒッターです。セ・リーグなので、投手ありをメインにしています。
8長野
9亀井L
6坂本
3阿部L
5村田
7ギャレットL
4クルーズ
2小林
1投手
7長野-8立岡S-6坂本-3阿部L-5村田-DギャレットL-4クルーズ-2小林-9亀井L
7長野-8立岡S-6坂本-3阿部L-5村田-4クルーズ-9亀井L-2小林-1投手
2つめはバランスを考え、3つめは守備を固めに作ってみました。
代走にはRR9の重信、RR5の鈴木尚と松本哲、RR4の片岡と人材がそろっています。
次は守備をみましょう。
ファインプレーが多くてかなりいい感じですが、エラーも多いです。
スタメン（上の打順の1つめ）で+を持っているのが内野全員と亀井で6人。控えでは、セカンドの片岡と外野の立岡がいます。
スタメンで守備を組むとこうなります。
守備修正 28
積極守備値 17
積極エラー値 10
内野エラー 4
外野エラー 1
全体エラー 3
内野ファインプレー 92
外野ファインプレー 93
全体ファインプレー 94
となります。
なお、これらの数値は投手による修正を加える必要がありますのでご注意ください。
守備固めですが、外野にギャレットに代わって立岡を入れると野手が全員グッドマーク持ちになり、全体ファインプレー値が1上がります。
さて、アクシデントに当たってしまった場合の処置ですが、公式ブログの「アクシデントの処理」（http://d.hatena.ne.jp/20150114）のところをご覧ください。
ポジションごとの控えメンバーを挙げておきます。
キャッチャー：實松（阿部：サブポジ）
ファースト：村田、ギャレット、脇谷、中井（坂本、亀井、大田：サブポジ）
セカンド：脇谷、片岡、山本、寺内（村田、亀井、立岡、中井、吉川：サブポジ）
サード：吉川（立岡、亀井、脇谷、寺内：サブポジ）
ショート：-（クルーズ、吉川、寺内：サブポジ）
外野：鈴木尚、立岡、大田、橋本到、松本哲、重信
とにかく、アクシデントがないことを祈りましょう。
投手に移ります。特にショートに当たると大惨事です。
このチームでは、カードになっているのが15人、BSが60以下なのは15人、Kが85以下なのが9人、BBとXの合計が6%以下なのが2人、守備に+があるのが0人となっています。
先発は8-8-5の菅野、7-7-5の田口、5-5-5の高木勇の3人がローテの柱となります。あとは7-7-8の内海、7-7-9のマイコラス、6-6-9の大竹、5-5-9のポレダ、5-5-9の今村で先発することになりそうです。
中継ぎ以降は、史実では1-1-2の澤村が抑えをやっていましたが、ゲームでは史実でセットアッパーの1-1-2のマシソンを抑えに回し、セットアッパーに1-1-3の宮國を回すのがいいかもしれません。1-1-2の山口、1-1-2の田原誠、1-1-3の西村、1-1-3の戸根というところもやってくれそうです。
ちょっと硬直化した打線と、割としっかりした投手陣。
打撃 C
守備 A
投手 B
総合 B
と評価します。
あなたは高橋監督の無念を晴らすことができますか？
