八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

3月-7・72A-05M

【シリーズ最終戦! 最後の1枚の切符を手にしたのは?】

第6節 第7試合

72A:020 000 000 0 =2
ーーーーーーーーーーーー
05M:001 000 100 0 =2

【スタメン】DHなし
72A:4武上-9ロペスL-3ロバーツL(R住友-3杉浦L)-8若松L-5荒川(5城戸-H内田-5船田)-2大矢-6東条-7山下-1石岡(1渡辺-1西井-1会田-H古川-1安田L)
05M:6小坂L-5今江(R前原)-9サブロー-3清原-7フランコL-2橋本将L-8大塚-4堀-1清水=直(Hパスクチ-1薮田-H福浦-1藤田L-H西岡-1小林=雅-H諸積)

【投手】
72A:石岡(1-1)-渡辺-西井(-1)-会田-安田L(1-0,1)
05M:清水=直(0-2)-薮田-藤田L-小林=雅(0-1,2)

【HR】
72A:-
05M:堀2 大塚1

【ダイジェスト】

72Aが2回に2本のタイムリーで先制。05Mは3回にホームランで逆襲。中盤は両軍ともに攻めきれず、7回に05Mがホームランで追いつく。そのまま延長戦に入り、05Mがサヨナラのチャンスを生かせず引き分けに終わった。

【試合詳細】

シーズン最終戦クライマックスシリーズへの最後の1枚の切符の行方がこの一戦で決まる。72Aか、04Hか。
先発は72Aが石岡、05Mが清水=直。
1回表は三者凡退。
1回裏も三者凡退。
2回表、先頭の若松がヒットで出ると、1死後大矢がセンターオーバーのタイムリーツーベース。さらに東条がセンター前にタイムリー。このあとは連続三振でチェンジとなったが、2点を先制した。
2回裏は三者凡退。
3回表、先頭の武上がヒットで出塁。このあと四球2つで2死満塁とするが、大矢が見逃し三振でチェンジ。
3回裏、1死から堀がレフトスタンド中段に入る2号ソロ。このあとは連続三振でチェンジとなったが、1点返して1-2とした。
4回表、1死から山下がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
4回裏、2死から清原がヒットで出たが、フランコが三振でチェンジ。
5回表、1死からロバーツと若松の連打で12塁。2死後大矢もヒットで満塁とする。ここで東条が大飛球をレフトに放ったが、レフトのフランコがウォーニングトラック内で抑えて無得点。
5回裏、1死から大塚が四球で出塁。続く堀はサードへの強い当たり。荒川が身を呈して止めて1塁に送ったが内野安打となる。このプレーで荒川が負傷退場。サードには城戸が入った。ここで清水=直に代打パスクチが送られたが、パスクチはキャッチャーファウルフライ。小坂も見逃し三振でスリーアウト。
6回表からは2人目の薮田が登場。三者凡退に斬って取る。
6回裏、1死からサブローが四球で出たが、後続が倒れて無得点。
7回表も三者凡退。
7回裏、1死から大塚がライトスタンド中段に1号ソロ。続く堀も四球で出塁。2死後小坂がライト線に二塁打して23塁。ここで72Aは3番手の西井にスイッチ。西井は今江をショートゴロに討ち取り、役目を果たした。しかし05Mは1点取って2-2の同点に追いついた。
8回表からは3番手の藤田が登板。2死から東条がヒットで出たが、山下はショートゴロでチェンジ。
8回裏、先頭のサブローがヒット。1死後フランコにもヒットが出て12塁。ここで橋本=将はセカンドゴロゲッツーでチェンジ。
9回表、1死から武上がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
9回裏からは4番手の会田が登板し、三者凡退とした。無死2塁からスタートするタイブレークの延長戦に入る。
10回表、2塁にはロバーツの代走の住友がスタンバイ。マウンドには4番手の守護神小林=雅が上がる。小林=雅は三者凡退とした。
10回裏、マウンドは5番手の守護神安田。2塁には小林=雅の代走諸積がスタンバイした。先頭の小坂はバントを試みたが、これがピッチャー正面に飛び、諸積は3塁でタッチアウト。2死後サブローの四球で12塁。ここで迎えるは4番清原。その4球目、清原はショートゴロ。1塁アウトでゲームセット。
この結果、6勝5敗1分の72Aが8勝7敗の04Hを勝率0.012差上回り、72Aがクライマックスシリーズ進出となった。クライマックスシリーズファーストステージは3日後に開始となる。

両チームの監督の印象に残った選手は以下の通り。

【A】安田(A) 大塚(M)
【M】石岡(A) 大塚(M)

マン・オブ・ザ・マッチ:なし。両軍ともに「試合を決めた」という選手は見当たらなかった。