八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

11月ー4・81Fー10T

第1試合

81F:020 011 000 4=8
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10T:000 100 003 3=7

【スタメン】DHあり
81F:8島田誠-4菅野(4五十嵐)-9クルーズ-3柏原-Dソレイタ-5古屋-7井上(H岡持-R7服部)-2大宮-6高代
10T:9マートン-4平野-6鳥谷-5新井-3ブラゼル-2城島-7金本(R大和-7桜井)-8藤川俊-1鶴(1上園-1渡部-H林-1西村ー1関本-1藤川球)

【投手】
81F:岡部(3-1)-工藤-○江夏(3-0,4S)-S高橋里(0-1,1S)
10T:鶴-上園-渡辺-西村(1-1,1S)-●藤川球(0-1,4S)

【HR】
81F:柏原4
10T:鳥谷1

【試合経過】

前の試合の結果、勝ったほうが優勝、引き分けなら81Fと71Oが同率優勝ということになった。
ところが、10Tが間違えてDHを使用しない布陣を組むという大失態。これがどう出るか。

1回表は三者凡退。
1回裏、先頭のマートンが四球で出たが、ファインプレーもあって3人で攻撃終了。しかし、このプレーで菅野が負傷し、セカンドには五十嵐が入った。
2回表、先頭の柏原がヒットで出ると、1死後古屋が右中間への二塁打。これがタイムリーとなる。さらに2死13塁から高代がレフト前タイムリー。1番に戻って島田誠はセンター前への打球。これを藤川俊がダイビングキャッチして、ピンチを絶った。しかし、この回2点を先制した。
2回裏は三者凡退。
3回表は死球と四球で2死12塁。しかし、古屋はセカンドゴロでチェンジ。
3回裏は三者凡退。
4回表、先頭の井上にデッドボールを出したところで10Tは早くも2番手の上園を投入。大宮のセカンドゴロの間に井上は2塁へ。続く高代は一二塁間を破るヒット。井上は3塁を回ってホームを狙う。マートンから中継へボールが帰る。クロスプレイはアウト。島田誠はファーストゴロで無得点に終わった。
4回裏、2死から鳥谷が二塁打。続く新井はレフト線に落ちるタイムリ二塁打。さらにブラゼルも一二塁間を破る。新井はコーチの制止を振り切ってホームに突入するが、クルーズからいい送球が帰ってきてタッチアウト。同点はならなかったが、1点返して1-2とした。
5回表、2死から4番柏原がレフトスタンドに4号ソロを叩き込む。ソレイタはファーストファウルフライに倒れたが、1点追加して3-1とした。
5回裏、先頭の城島がヒットで出塁。続く金本がファーストゴロ。しかし、1塁バックアップの岡部がこれを落球。金本と交錯して負傷退場となる。急きょブルペンにいた工藤が2番手で登板。0死12塁から藤川俊が送りバントをきっちり決めて1死23塁とするが、後続が倒れて無得点。
6回表、2死から連打で12塁とすると、島田誠にセンター前タイムリーが出る。五十嵐はセカンドゴロでチェンジとなったが、1点追加して4-1となった。
6回裏、2死から新井がヒットで出たが、ブラゼルがセカンドゴロでチェンジ。
7回表、3番手の渡辺が登板。三者凡退に取る。
7回裏、1死から金本がヒット。代走に大和が送られる。藤川俊が四球で12塁。ここでピッチャーの渡辺に代打林。しかし、林はセカンドゴロゲッツーであえなくチェンジ。林に代わって4番手に西村が送られた。また、大和に代わって桜井がレフトに入った。
8回表は三者凡退。
8回裏からは3番手の守護神江夏が登板。三者凡退に取る。
9回表、先頭の高代がヒットで出たが、ファインプレーもあって3人で攻撃終了。
9回裏、先頭の新井がヒットで出塁。1死後城島が四球で12塁となる。桜井はショートゴロ。6-4-3と渡るが1塁はセーフ。あと1人で81Fの優勝が決まる、はずだった。しかし、藤川俊がレフト前タイムリー。さらに西村の代打関本が左中間を破る!2塁ランナーの桜井に続き、藤川俊もホームを狙う。島田誠から中継のボールがホームに帰るが、藤川俊の脚が勝った。同点のホームイン。続くマートンは見逃し三振に倒れたが、この回3点で4-4の同点となった。関本に代わって、連投の守護神藤川球が5番手としてマウンドに上がる。ここからは1イニングのみのタイブレーク。無死2塁からスタートする。
10回表、9回の最終打者の五十嵐が2塁にスタンバイ。藤川球はいきなりクルーズに四球を出す。続く柏原はセカンドゴロで1死23塁。ここでソレイタを迎え、ベンチは敬遠を選択。続く古屋は見逃し三振。次の井上に代打岡持が送られた。岡持は期待に応えてライト前ヒット。これをライトのマートンが弾く間に2点が入った。2塁に進んだ岡持に代走の服部が送られる。2死23塁から大宮もセンター前への2点タイムリー。高代は見逃し三振でチェンジとなったが、この回4点が入って8-4となった。代走の服部がそのままレフトに入った。
10回裏、9回の最終打者のマートンが2塁へ。ここでマートンに代走の坂が送られる。先頭の平野が四球を選ぶ。ここで鳥谷はライトに高々と打ち上げる。打球はライトスタンドに飛び込む1号3ランとなった。81Fはここでなんと江夏を諦め、高橋里を4番手に投入。まだ0アウト。逆転を許せば優勝をさらわれる場面。しかし、高橋里は簡単に2死を取る。そしてバッターは城島。高橋里の4球めを叩いた打球はレフトへ飛んでいく。しかし、フェンス手前で失速した打球は、レフトの服部のグラブにすっぽりと収まった。
この瞬間、81Fの単独優勝が決定した。

マン・オブ・ザ・マッチ:高橋里(81F)。10Tの攻撃をしのぎきり、優勝をもたらした。