八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

4月-5・81O-51F

第4節 第5試合

81O:300 200 200 =7
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51F:000 000 030 =3

【スタメン】DHなし
81O:8弘田-9庄司-43落合-7リー-3レオン(4井上)-5有藤-2高橋-6水上-1仁科
51F:4浜田-6皆川-9大下-7常見-32原田(2金子)-5斉藤-2上林(3保井)-8片岡-1寺川(H鍋島)

【投手】
81O:○仁科(2-0)
51F:●寺川(1-1)

【HR】
81O:-
51F:斉藤1

【試合詳細】

1回表、1死ランナーなしで庄司のときにファウルチップがキャッチャーの上林を直撃する。上林はこれで退場。正捕手の鈴木もケガでベンチ入りしておらず、経験のあるファーストの原田がキャッチャーに回り、ファーストには保井が入った。中断のあと、落合が二遊間を破り12塁。リーのセカンドゴロで2死13塁とすると、レオンが三遊間を破るタイムリー。有藤もレフト線へのタイムリ二塁打で1点取ってなお23塁。高橋の2球目、寺川のワンバウンドした投球を急造キャッチャーの原田が止められず、ワイルドピッチの間に1点が入る。高橋はショートゴロでチェンジとなったが、3点を先制した。
1回裏、先頭の浜田はセカンドゴロ。落合からの送球がそれてレオンが捕りきれずエラーとなる。このプレイでレオンが左肩の異常を訴えて退場。落合がファーストに回り、セカンドには井上が5番で入った。1死後大下がヒットで12塁としたが、後続が倒れて無得点。1回の表裏で両軍に負傷退場が出る異常事態となった。
2回表、2死から弘田がエラーで出塁して盗塁を決めたが、庄司はサードゴロでチェンジ。
2回裏、1死から保井がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
3回表、1死からリーがヒットで出ると、井上と有藤にもヒットが出て満塁。高橋はショートインフィールドフライでアウト。続く水上はショート後方へのフライ。ポテンヒットかと思われたが、レフトの常見が前方に倒れこみながらダイビングキャッチ。失点を防ぐ貴重なプレイとなった。
3回裏は三者凡退。
4回表、1死から弘田が二塁打で出ると、庄司がセンターオーバーのタイムリ二塁打。さらに落合が一二塁間を破るタイムリー。2死後井上が四球で12塁としたが、有藤は見逃し三振でチェンジ。しかし2点取って5-0とした。
4回裏、1死から原田がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
5回表、2死から仁科がヒットで出たが、弘田がショートゴロでチェンジ。
5回裏、先頭の片岡が三塁線へのライナーを放つが、有藤がこれをダイビングキャッチ。2死から浜田がヒットで出たが、皆川がサードゴロに倒れて無得点。
6回表、先頭の庄司がヒットで出塁。2死後レオンのヒットで13塁とする。しかし有藤はファーストゴロに倒れて無得点。
6回裏は三者凡退。
7回表、先頭の高橋がヒットで出ると、水上が右中間にタイムリ二塁打。仁科が四球で出ると、さらに弘田もセンター前にタイムリー。後続は倒れたが、2点追加して7-0とした。
7回裏、2死から片岡が四球で出ると、寺川の打球を井上が弾くエラー。幸いケガはなかった。浜田はショートゴロでチェンジ。
8回表、先頭の井上が一塁線にセーフティバント。キャッチャーの原田が捕って1塁に投げたが悪送球。これで原田が右肩を痛めて退場。キャッチャー経験を持つ選手がいなくなってしまった。急きょ金子がキャッチャーに入った。有藤は2-2からの5球目にエンドランをかけたが空振り三振。井上も刺されて三振ゲッツーとなった。金子は右手を握りしめる。高橋はピッチャーゴロでチェンジ。
8回裏、先頭の皆川がヒットで出塁。続く大下はデッドボールで無死12塁となる。常見のショートゴロの間に13塁となって、金子はショートゴロ。6-4-3と渡ったが1塁はセーフで、この間に1点が入る。ここで斉藤がレフトスタンド中段に入る1号2ランを放つ。保井がセカンドゴロに倒れたが、この回3点返して3-7とした。
9回表は三者凡退。
9回裏、1死から寺川の代打鍋島がヒットで出塁。浜田もヒットで続いて12塁としたが、皆川がサードゴロゲッツーでゲームセット。
51Fは負傷退場に泣かされた形になった。正捕手の鈴木の復帰が近いのが救いだろう。

マン・オブ・ザ・マッチ:仁科(81O)。異様な雰囲気の中、きっちり3失点で完投してみせた。