八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

9月-4・03C-78B

オープン戦第2節 第4試合

03C:311 010 500 1 =12
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78B:003 005 030 0 =11

【スタメン】DHなし
03C:9前田智-4木村拓-8緒方-7浅井-6シーツ-1ブロック(1佐々岡-H3町田)-5野村-3新井(H栗原-1菊池原-R福地-1天野)-2石原(H岡上-2西山)
78B:9福本-7簑田-4マルカーノ-8ウィリアムズ-3加藤-6吉沢-5島谷-2中沢(H井上)-1三枝(H長池-R宇野-1稲葉-1足立-H高井-1三浦-1白石-H河村)

【投手】
03C:○ブロック(1-0)-佐々岡-○菊池原(1-0)-S天野(0-0,2)
78B:三枝-稲葉(1-0)-足立-三浦-●白石(0-1,1)

【HR】
03C:緒方2 石原1 浅井1,2 シーツ1 野村1
78B:簑田2,3 マルカーノ1 中沢2 島谷1

【試合詳細】

1回表、先頭の前田智と木村拓の連打で無死12塁とすると、緒方がレフトスタンド上段に2号3ランを打ち込む。浅井もヒットを放つが、シーツはショートゴロゲッツー。ブロックはレフト後方に大きなフライを放つ。レフトの簑田がフェンスによじ登ってグラブを伸ばすと、打球はグラブにスッポリ収まり、チェンジとなった。しかし、3点を先制した。
1回裏、先頭の福本が内野安打で出たが、後続が倒れて無得点。
2回表、2死から石原がレフトスタンド中段に1号ソロ。前田智はセカンドフライに倒れたが、1点追加して4-0とした。
2回裏は三者凡退。
3回表、2死から浅井がライトスタンド中段に1号ソロ。シーツはショートゴロでチェンジ。しかし1点を追加して5-0とした。
3回裏、先頭の島谷がデッドボールで出塁。中沢のファーストゴロ進塁打で2塁に進む。ここで三枝に代わって代打長池が送られる。長池はセンター前ヒット。島谷は3塁を回ってホームを狙ったがタッチアウト。福本は内野安打で2死12塁。ここで簑田がレフトスタンド中段に飛び込む2号3ラン。マルカーノはショートゴロでチェンジとなったが、3点返して3-5とした。
4回表からは2番手の稲葉が登板。先頭のブロックと野村の連打で無死12塁としたが、後続が倒れて無得点。
4回裏、1死から加藤が四球で出たが、後続が倒れて無得点。
5回表、2死から浅井が右中間に2打席連続の2号ソロを打ち込む。シーツはサードファウルフライに倒れたが、1点取って6-3とした。
5回裏は三者連続三振でチェンジ。
6回表、1死から野村がヒットで出たが、後続が倒れて無得点。
6回裏、先頭の簑田が左中間に2打席連続の2号ソロ。続くマルカーノはブロックの失投をレフト後方に運ぶ。浅井が追ったが、打球はレフトスタンド最前列に消えた。2者連続の1号ソロ。ウィリアムズもヒットで出塁する。2死後島谷の四球で12塁。そして中沢はレフトスタンド中段に2号逆転3ランを放つ。稲葉はピッチャーゴロに倒れたが、この回5点取って8-6と逆転に成功した。
7回表、1死から木村拓がヒットで出塁。2死後浅井のヒットで12塁とすると、シーツがレフトスタンド中段に1号逆転3ランを放つ。このあとブロックが四球で出塁。続く野村がライトスタンド前列に1号2ラン。新井はサードゴロでチェンジとなったが、この回5点取って11-8と再逆転した。
7回裏からは2番手の佐々岡が登板する。2死からマルカーノ二塁打が出たが、ウィリアムズは見逃し三振でチェンジ。
8回表、先頭の石原に四球を出したところで、78Bは3番手の足立を投入する。前田智はヒット無死12塁。木村拓が送って1死23塁としたがこのあと連続三振で無得点。
8回裏、先頭の加藤がヒットで出ると、吉沢の2球目に佐々岡がワイルドピッチ。吉沢は4球目をレフト線に運ぶタイムリ二塁打で1点を取る。そして島谷はレフトスタンド中段に1号2ラン。2死後福本が二塁打を放ってこの日2本塁打の簑田を迎えたが、簑田は空振り三振でチェンジ。しかしこの回3点取って11-11の同点に追いついた。代打に出た高井に代わって、4番手の三浦が9番に入った。
9回表、2死を取ったところで左の野村ということで5番手の左の白石が登板。野村にヒットが出たが、新井の代打栗原はショートゴロでチェンジ。代打に出ていた町田がそのまま入りファースト、代打の栗原のところに8番で3番手投手の菊池原が入った。
9回裏、先頭のマルカーノが四球で出たが、ウィリアムズはセカンドゴロゲッツー。加藤はレフト前ヒット。送球が乱れる間に2塁に進む。吉沢に一打出ればサヨナラのシーン。吉沢の打球はレフトを襲ったが、フェンス寸前で浅井が押さえた。無死2塁からのタイブレークに突入する。
10回表、2塁には菊池原の代走福地がスタンバイ。先頭の石原の代打岡上が三振に倒れたが、前田智が右中間を破るタイムリ二塁打。2死後緒方のヒットで13塁としたが、浅井は見逃し三振でチェンジ。代走の福地に代わって4番手ピッチャーの天野が8番に入り、代打に出た岡上に代わりキャッチャーの西山が9番に入った。
10回裏、吉沢が2塁にスタンバイ。しかし、天野は三者凡退としてゲームセット。
両軍で11本塁打31安打が飛び交った大乱打戦は、毎回安打の03Cが延長の末競り勝った。

マン・オブ・ザ・マッチ:前田智(03C)。延長10回の決勝点となるタイムリーが決め手になった。