八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

10月-11・03C-04H

第2節 第11試合

03C:510 000 000 =6
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04H :001 000 102 =4

【スタメン】DHあり
03C:5野村L-4木村拓S-9前田智L-8緒方-6シーツ-7森笠S(H7浅井L)-D栗原-2石原(H岡上-2西山)-3新井
04H :6川崎L-8柴原L(H大道)-4井口-2城島-3松中L-7バルデスL-Dズレータ-9宮地L-5本間L

【投手】
03C:○高橋建L(1-0)-S天野(0-0,1)
04H:●新垣(0-1)-佐藤誠

【HR】
03C:浅井1
04H:城島1 本間1

【試合詳報】
先発は03Cが左腕の高橋建、04Hが新垣。

1回表、先頭の野村が四球で出塁すると、木村拓も四球。2死後、シーツが四球で満塁。ここでなんと森笠に代打浅井。代打の切り札をいきなり切ってきた。そして浅井は新垣の初球をライトスタンド中段に運ぶ。1号満塁ホームラン。続く栗原も二塁打。そして石原がセンター前にタイムリー。新井は見逃し三振に倒れたが、この回5点を先制した。代打の浅井はそのままレフトに入った。
1回裏、1死から柴原がヒットで出ると、井口も四球で12塁。城島は三振、松中はライトフェンス際へのフライで無得点。
2回表、先頭の野村が二塁打で出ると、木村拓と前田智が四球で無死満塁。2死後、浅井の2ストライクからの3球目がワイルドピッチとなって1点入る。浅井は4球目のストレートを空振り三振したが、1点を追加して6-0とした。
2回裏、先頭のバルデスにヒットが出る。2死後本間のヒットで13塁としたが、川崎がファーストファウルフライでチェンジ。
3回表、2死から新井と野村が連続四球。ここで木村拓はセカンドゴロで無得点。
3回裏、1死から井口が三塁線に鋭い打球を放つが、これを野村がダイビングキャッチ。次の城島はレフトスタンド上段に飛び込む1号ソロ。松中はライトフライでチェンジとなったが、1点返して1-6とした。
4回表、4回裏、5回表はすべて三者凡退。
5回裏、2死から柴原が四球で出ると、井口が内野安打、城島がエラー出塁で満塁となる。ここで松中がライトへ大フライを放つ。ライトの前田智が追いかけ、ウォーニングトラックを越えたところでキャッチ。満塁ホームランにはならず、無得点に終わった。
6回表、1死から野村が四球で出たが、木村拓がセカンドゴロゲッツーでチェンジ。
6回裏は三者凡退。
7回表も三者凡退。
7回裏、先頭の本間がライトに大飛球を放つ。前田智が追う。ウォーニングトラックを過ぎ、フェンス際でジャンプするも、打球はその上を越えてライトスタンド最前列へ消え、1号ソロとなった。後続は倒れたが、1点返して2-6とした。
8回表、8回裏はともに三者凡退。
9回裏からは2番手の佐藤誠が登板し、三者凡退とする。
9回裏、先頭のズレータがヒットを放つ。2死後川崎の四球で12塁。柴原の打順だが、04Hはここで代打大道を送る。大道は期待に応え、左中間を破る2点タイムリ二塁打。ここで井口を迎え、03Cは2番手に守護神天野を送る。一発出れば同点のシーン。井口は初球をファウルしたあとの2球目の内角のストレートに食いこまれてのピッチャーゴロでゲームセット。
04Hは序盤に新垣が捕まったのが誤算だった。3回以降は立ち直ってすばらしいピッチングをしていただけに残念だ。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【C】浅井(C) 大道(H)
【H 】浅井(C) 大道(H)

マン・オブ・ザ・マッチ:浅井(03C)。1回の代打先制満塁ホームランが決め手。フォクスーニクきめら監督の奇策がハマった。