【新人の価値ある一撃！ CSへ望みを残す】
第６節 第１試合
04H：000 020 000 ＝２
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05M：101 002 02X ＝６
【スタメン】DHなし
04H：4井口-6川崎L-3松中L-2城島-7バルデスL（Hズレータ）-8柴原L（H大道）-5本間L-9宮地L-1斉藤和
05M：6小坂L-8大塚-3福浦L-5清原（5今江）-7フランコL-9サブロー-4堀-2里崎（1藤田L）-1渡辺俊（H2橋本将L）
【投手】
04H：●斉藤和（1-1）
05M：○渡辺俊（4-0）-藤田L
【ＨＲ】
04H：-
05M：清原1 フランコ1
【ダイジェスト】
１回に05Mが大塚の犠牲フライで先制。３回にも大塚のタイムリーで追加点を挙げるが、04Hも５回に本間のタイムリーで追いつく。６回に05Mが清原の一発で勝ち越し、８回にも追加点。そのまま押し切った。
【試合詳細】
先発は04Hが斉藤和、05Mはエース渡辺俊。
１回表は三者凡退。
１回裏、先頭の小坂が右中間を破る当たり。小坂は一気に３塁を奪い、三塁打とする。大塚はここでライトに大きなフライを打ち上げる。小坂は楽々還ってきた。後続は倒れたが、１点を先制した。
２回表は三者凡退。
２回裏、２死から堀がヒットで出たが、里崎がセカンドゴロでチェンジ。
３回表は三者凡退。
３回裏、１死から小坂がヒットで出塁。大塚は左中間を割る二塁打。小坂が一気に還ってタイムリーとなった。後続は倒れたが１点追加して2-0とした。
４回表は三者凡退。
４回裏も三者凡退。
５回表、１死からバルデスが四球で出ると、柴原が二塁打で２３塁。ここで本間がライト前に２点タイムリー。後続は倒れたが、この回２点返して2-2の同点に追いついた。
５回裏、１死から渡辺俊が四球で出るが、小坂がピッチャーゴロゲッツーでチェンジ。
６回表、先頭の井口がサードゴロエラーで出塁。川崎と松中の連打で無死満塁とする。ここで城島はセンター定位置へのフライ。井口はタッチアップしたが、センター大塚からの好返球でタッチアウト。バルデスもセカンドゴロでチェンジ。大チャンスを逃した。
６回裏、先頭の大塚がヒットで出ると、福浦のファーストゴロ進塁打で１死２塁。ここで清原がレフトスタンド中段に１号２ランを放つ。２死からサブローがヒットで出るが、堀はショートゴロでチェンジ。しかしこの回２点で4-2と勝ち越した。
７回表は三者凡退。
７回裏、１死から本間が四球で出たが、柴原がセカンドゴロゲッツーでチェンジ。
８回表、先頭の斉藤和が四球で出るが、後続は倒れて無得点。
８回裏、２死からフランコがライトスタンド中段に１号ソロ。サブローが四球、堀がヒットで１２塁。ここで里崎がセンター前にタイムリー。渡辺俊の代打橋本将はキャッチャーファウルフライでチェンジとなったが、２点追加して6-2とした。代打の橋本将がそのまま入りキャッチャー、サードに清原に代わって今江が入り、８番に２番手投手の藤田が入った。
９回表、１死からバルデスに代打ズレータが送られたが惜しいレフトフライ、柴原の代打大道はサードゴロでゲームセット。
04Hはクライマックスシリーズ進出に向けて黄信号が灯った。
05Mは生き残った、という感じか。渡辺俊はハーラー単独トップの４勝目。
両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【H】本間（H） 大塚（Y）
【Y】斉藤和（H） 大塚（Y）
マン・オブ・ザ・マッチ：大塚（05M）。２打点ながら６回表に逆転を防ぐビッグプレー、６回裏に勝ち越しへの繋ぎとなるヒットと、地味ながら味のあるプレーだった。 ５回１死までパーフェクトの渡辺俊の声もあった。
