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インパクトベースボールがよくわからなくなるブログ−3

3回目は、プレイの手順について解説しましょう。

【3 プレイの手順】

まず、プレイの前にやることからです。(1)ベンチ入り選手の選定と(2)各種の数値の算出です。
マユミ「1軍は28人、ベンチ入りは25人よね」
そうですね。しかし、両軍の合意があれば、人数を変更することができます。試合ではベンチ入りしたメンバー以外を出場させることはできません。
コンタ「人数は違っていてもいいのかな?」
できれば同じほうがいいに決まってますが、古いチームだと25人いないこともありますから、そこは仕方ないですね。数値の算出はこのあとの章でやりますから、ここでは省略します。
マユミ「数値はプレイ中には変わらないの?」
いえ、選手の交代ごとに変動します。交代後すぐに算出し直す必要があります。これは不定期ですから、このあとのルーティーンには入りません。
さて、今度はイニングごとの手順を解説します。
(3)イニング開始前に、投手の調子チェックを行い、調子を変動させます。
(4)作戦を守備側(前進守備・敬遠)→攻撃側(バント・盗塁・エンドラン)の順に発表します。
(5)守備側が敬遠しなければ、投手カードを用いて投球を行います。このとき、左右修正表によって修正を加えます。このときに出た結果が「BS*」「BS+」「BS」だったら(6)へ、「G」「IF」だったら(7)へ、「BB」「K」だったら結果を適用して(4)へ、「X」だったらX表を参照して結果を適用してから(4)へそれぞれ移行します。
(6)攻撃側が打者カードを使って打撃を行います。このときに出た結果が「BB」「K」だったら結果を適用して(4)へ、その他は(7)へ移行します。
(7)打撃結果が出たら、守備結果表のそれぞれの欄を参照して結果を出します。このとき、守備側は「積極守備」を宣言することができます。結果はランナーの状況ごとに分かれ、ランナーの進塁結果という形であらわされます。
(8)3アウトでチェンジになるまで、(4)から(7)の手順を繰り返します。
(9)イレギュラーな状況として、選手交代があった場合は(2)、特に投手交代があった場合は(3)も行います。

コンタ「要するに、普通の野球を行うのと同じなんだな」
マユミ「で、次は何するんだっけ」
次回は各種数値の算出方を解説します。
ではまた。