八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

インパクトベースボールがわかった気になるリプレイ−2

プレーボールです。
まず、1回表の八木の調子チェックですね。
マユミ「サイコロを振って、調子表と照合するんだよね。で、リードの数値を加える……って、-1ってことは1引かないといけないってこと?」
そういうことですね。
マユミ「うわあ……まあいいや、自分で選んだこと! 振ります。69、-1で68。最初はBからだったよね」
はい、そうです。Bの68は『NE』だから、この回は変化なしで、調子Bの欄で投球します。
コンタ「1番荒木。投球どうぞ」
マユミ「05だけど、『BS+』は2だから『BS』で打撃どうぞ」
コンタ「14は『1B』」
マユミ「守備は94……は止まらない、ランナー1塁」
コンタ「うわ、あぶねえ。バッター井端だけど、まずは盗塁。SRは36」
ということは、36以下なら2盗成功ですね。では、コンタどうぞ。
コンタ「95!うわ、けん制死?」
いえ、けん制死は99と100だけです。捕手表にいきますが、盗塁を強行しますか?バックですか?
コンタ「ここはバック。いきなり盗塁死はまずい」
では、今度はマユミが振ります。『肩』から5を引いて、その数値で捕手表を見てください。
マユミ「高橋信は『肩』が5だから5引いたら0。2以下だから81以上で刺せるわ、よっと……11でセーフ」
となると、井端は普通にうつだけですね。マユミは投球サイコロに5を足していいですよ。
マユミ「はい、63に5足して68は『G』。5足してなかったら『X』だったわ」
では、マユミはそのまま内野ゴロ守備表で結果判定です。井端の『DP』はいくつですか?
コンタ「6だ」
では、守備のサイコロから6を引いてください。
マユミ「はい。11……6引いたら5で8以下、『1-・2』だって」
では、バッターの井端が1塁クロスプレーになりました。1塁ランナーの荒木は2塁に進みます。コンタ、どうぞ。
コンタ「クロスプレーということは、『RR』がいるんだな。2しかないから、60までセーフ。36でセーフ!」
内野安打になりました。無死12塁ですね。
マユミ「まずいなあ……」
コンタ「福留は普通に打つ」
福留は左ですから、左対左の修正で、マユミはサイコロに2を足してください。
マユミ「47は49だけど、『BS』。打撃どうぞ」
コンタ「88は『G』。DPは2」
マユミ「48は46になって、12塁だから『1・X・3』。セカンドフォースアウトだけで1死13塁ってことね」
そのとおりです。さてウッズですが、作戦はどうしますか。マユミからどうぞ。
マユミ「なにもしません」
コンタ「打つだけ。4番だから」
では、どうぞ。
マユミ「53は『BS』」
コンタ「16は『1B』!」
マユミ「守備は94、止まらない、『1・2・[○]』」
積極守備はしていないからホームイン。中日が1点先制して、なお1死12塁です。
マユミ「積極守備していたら?」
このときはサイコロの目に守備値が加えられますから、94+7=101。[○]があるゾーンを超えますから、強制クロスプレーにはできません。『1-or・2・H-or』になりますから、クロスプレーにはできますが。
マユミ「むぅ」
コンタ「井上は普通に打つ」
マユミ「左よね。96は98で三振。さっき欲しかったな」
コンタ「アレックスも普通」
マユミ「43で『BS』」
コンタ「23で『1B』」
マユミ「これは積極守備します。守備値7に27で34は『1・2・○』でまたタイムリーかあ」
コンタ「森野も打つよ」
マユミ「60が62でも『X』!」
ではX表へいきます。サイコロの目にキャッチャーの『捕』を加えてからX表を見てください。
マユミ「65は-1されて64は『BB』。2死満塁っ?!」
コンタ「谷繁も普通」
マユミ「78は『G』! 守備は23、DPは……」
コンタ「2。21で『1・X・3・○』」
マユミ「これ、1塁アウトに置き換えていいよね?」
ふつう、2死満塁で内野ゴロなら1塁に投げますから、OKでしょう。
コンタ「納得だ」
では、1回表は2点で終了ですね。
マユミ「厳しいなあ」
コンタ「守備のサイコロに救われたか」
マユミ「次はこっちだからね」
1回ウラの山本昌の調子をどうぞ。
コンタ「87にリードが3あって90は『↑1』で調子Aになる」
山本昌は休みに『○』がないから、『○』にはならず、そのままなんですね。
コンタ「では行こうか」
マユミ「森本からです」
コンタ「34は『BS』」
マユミ「70で『G』」
コンタ「守備は07、『1-』か」
マユミ「『RR』2は60までだけど、59! 内野安打、えらいぞひちょりん!」
コンタ「ひちょりん?」
愛称にすればいいってものでもないのでは。
マユミ「いいの!田中賢はバントします」
はい。それでは、まずバントできたかをチェックします。ピッチャーの守備による修正はないので、『BT』そのままでバント表を見ます。マユミ、どうぞ。
マユミ「『BT』は6。7が出て、『*2』になったよ」
それは絶妙のバントですね。今度はコンタが犠牲バント守備表で守備をします。『BT』6に『*2』されて、サイコロに-12の修正がつきます。
コンタ「-12だ? 11に-12は-1で、エラー値以下になった」
エラーはサイコロの修正前のもののみ有効です。そこは大丈夫ですが、『1-・2』ですね。
マユミ「田中賢の1塁クロスね。『RR』は4あるから78まで、70でセーフ!」
コンタ「バントヒットか。さすがに渋いな」
マユミ「小笠原は普通に打ちます。左ね」
コンタ「69は71で『X』。X表に行って、また69は『捕』1で70、『BB』。無死満塁か」
マユミ「セギノールに期待! スイッチです」
コンタ「37は-1で36、『BS』」
マユミ「1は『1B』だけど、当然そっちの守備値以下よね」
コンタ「そのとおりだな。守備修正27を加える、と。でもサイコロが10だから37、『1・2・○・○』」
いきなり同点ですね。しかもまだ無死12塁。
マユミ「稲葉は強攻します。左です」
コンタ「81は83で『G』。守備は72」
マユミ「『DP』3あります」
コンタ「ということは69で『1-・2・X』。1塁クロス」
マユミ「稲葉は『RR』1、73でアウト。ゲッツーかあ」
2死2塁ですね。
コンタ「1死12塁と2死2塁では全然違うから、助かった」
次はSHINJOですね。
コンタ「25は『BS』」
マユミ「81で『G』」
コンタ「守備は……4はエラーにはならないけど1塁クロス」
マユミ「『RR』0で33までだけど75でアウト」
コンタ「うわあ、危ない!」
でも2-2の同点ですね。
さあ、どうなりますか。


D 2
F 2