八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

ver5.1から7.1の相違点

ドーモ、八川社特殊広報部2号、きめらにせんです。
ルールブックがver7.1になったのは何回か告知しておりますが、内容を少しご紹介します。
一番の違いは、守備に使う修正値の扱いです。
ver5.1では守備修正と守備値の2つで、守備値は守備修正の1/5と、選手個人のマークはあまり考慮されていませんでした。
ver7.1では守備修正は変わらないのですが、守備値が積極守備値と積極エラー値に別れました。積極守備値は選手のグッドマーク(+・#)の総計、積極エラー値はバッドマーク(*・-)の総計から算出されます。
積極守備を使うとき、守備のサイコロに積極守備値が加えられますが、エラー値に積極エラー値が加えられることになりました。また、守備結果表に積極守備をした時だけ開放される欄が出来ました。
積極守備の使用がよりテクニカルになったと思います。
それから、投手と野手の二刀流の選手について、明確なルールが出来ました。古いチームだと二刀流の選手は多いのですが、近年そういう選手がいなかったので規定があいまいになっていたところは否めません。これで大谷の扱いに困らなくて済むと思います。
他にも多少あるのですが、一番の違いはこの辺りかな、と。

なお、ルールブックver7.1は11月4日にゲームマーケットで出る「野球伝説」第1巻に同梱されています。CD-ROMでのご提供となりますが、300円でプリントアウトしたものもお求めいただけます(他に結果チャートなどが入ります)。
また、コミケ85(通れば)で頒布する予定の2013年度カードセットにもお付けします。
まずはゲームマーケットでお会いしましょう。それではまた。