第４節 第３試合
04H：000 000 000 ＝０
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03C：001 000 00X ＝１
【スタメン】DHなし
04H：6川崎L-8柴原-4井口-3松中L-2城島-7バルデスL-9宮地L（H大道）-5本間L-1新垣（Hズレータ-1倉野）
03C：5野村L-4木村拓S-9前田智L-8緒方-6シーツ-7森笠S（1佐々岡-1天野）-2石原（H7福地S）-3新井-1長谷川（7広瀬-H浅井L-2西山）
【投手】
04H：●新垣L（0-2）-倉野（1-0）
03C：○長谷川（1-0）-佐々岡-S天野（0-0,2）
【ＨＲ】
04H：-
03C：-
【ダイジェスト】
両軍先発が好投を見せての投手戦。04Hが序盤のチャンスを逃すと、03Cが長谷川のスクイズで先制。04Hは８回のチャンスもファインプレーに阻まれ、03Cが継投で薄氷の勝利をつかんだ。
【試合詳細】
先発は04Hが新垣、03Cは長谷川。
１回表、先頭の川紾からの連打で無死１２塁とするが、井口がショートゴロゲッツー、松中が見逃し三振で無得点。
１回裏、先頭の野村が四球で出ると、木村拓が送りバントを決める。続く前田智はショートゴロ。川紾は走ってくる野村にタッチすると１塁で前田智を刺してダブルプレーでチェンジ。
２回表、２死から宮地が二塁打で出るが、本間はセカンドゴロでチェンジ。
２回裏は三者凡退。
３回表、先頭の新垣がヒットで出塁。２死後井口がショートゴロエラーで１３塁。ここで松中はピッチャー強襲の当たり。長谷川は打球をマウンドの前で取るとすぐにホームに送球し、３塁ランナーの新垣をタッチアウトとして難を逃れた。
３回裏、先頭の石原がヒットで出ると、新井も一二塁間を破る。石原は３塁に到達。ここで03Cは長谷川で初球スクイズを敢行。これが決まる。後続は倒れたが、１点を先制した。
４回表は三者凡退。
４回裏も三者凡退。
５回表、先頭の本間が四球で出塁。新垣が送りバントをしたが、これがピッチャー正面に転がり、1-6-4のダブルプレー。川紾もファーストゴロでチェンジ。
５回裏、２死から新井のヒットが出たが、長谷川は見逃し三振でチェンジ。
６回表、６回裏、７回表、７回裏はすべて三者凡退。新垣、長谷川の両先発が粘る。
８回表からは２番手の佐々岡が登板。佐々岡は６番に入り、９番レフトに広瀬が入った。先頭の本間が四球で出塁。ここで新垣の代打にズレータが送られたが、ズレータは見逃し三振。しかし川紾がヒットで１２塁。ここで柴原がライト前への小フライ。落ちるかと思われたが、ファーストの新井が後退しながらダイビングキャッチを決める。ランナーはそれぞれ戻って事なきを得る。井口に期待がかかったが、井口はサードゴロでチェンジ。04Hは絶好のチャンスを逃した。代打のズレータに代わって９番ピッチャーで２番手の倉野が入った。
８回裏、先頭の石原の代打福地はショートへの深いゴロだったが川紾が刺して１死。このあと新井が二塁打で出塁したところで、広瀬の代打に浅井が送られた。浅井はピッチャーゴロ。野村も見逃し三振でチェンジ。代打の福地がそのまま入りレフト、代打の浅井に代わって９番キャッチャーに西山が入った。
９回表からは３番手の守護神天野が登板。先頭の松中がライトオーバーの二塁打で出塁。城島はレフトフライ。バルデスはキャッチャーファウルフライ。ここで宮地に代わって代打の切り札大道。ヒットが出れば同点の緊迫のシーン。そして３ボール２ストライクからの６球目、低めのストレートを大道は見逃して１塁に歩きかける。しかし、審判は右手を上げてストライクのコール。監督が抗議に行ったが判定は覆らず、ゲームセット。
03Cは唯一といえるチャンスを活かした。
両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【H】川紾（H） 新井（C）
【C】新垣（H） 新井（C）
マン・オブ・ザ・マッチ：新井（03C）。チーム４安打のうちひとりで３安打。８回のファインプレーで守備でも救った。
