八川社のブログ

プロ野球、電源不要、サイコロ野球

7月−1・85W-54O

【必死の守備も及ばず、終盤の逆転劇を許す】

オープン戦第2節 第1試合

85W︰020 000 000 =2
―――――――――――――――
54O︰000 001 14X = 6


【スタメン】DHなし
85W:8屋鋪S-7加藤博S-6高木豊L-5レオン-3田代-9ホワイトL-4山下-2若菜-1堀井(H平田-1池内-1久保-H高木由)
54O:9荒川L-6北村(H大館-R栗木-1杉尾-1和田勇)-8別当-7山内-2ルイス-3西本L-4島田(H呉L-4本堂)-5小森-1榎原S(H橋本-R三宅-6有町)

【投手】
85W:堀井-池内-●久保(0-1)
54O:榎原L-○杉尾(1-0)-和田勇

【HR】
85W:-
54O:山内1 小森1ip

【ダイジェスト】

85Wが2回にタイムリーで先制。中盤は静かに進むが、6回に54Oがホームランで1点差とすると、7回には代打攻勢で同点に追いつく。そして8回、満塁からパスボールとランニングホームランで4点を取った54Oがそのまま逃げ切った。

【試合詳細】

先発は85Wが堀井、54Oは左腕榎原。
1回表は三者凡退。
1回裏、2死から別当二塁打が出たが、山内がサードゴロでチェンジ。
2回表、先頭のレオンが四球で出ると、1死後2四球で満塁。ここで若菜がセンター前に2点タイムリー。1死12塁から堀井が送りバントを試みたが、打球が死にすぎてキャッチャーの目の前へ。2-6-4のキャッチャーゴロダブルプレーでチェンジ。しかし2点を先行した。
2回裏、ヒットと四球で2死12塁としたが、榎原が見逃し三振で無得点。
3回表、1死から加藤博と高木豊の連打とレオンの四球で1死満塁としたが、榎原が田代とホワイトを連続の見逃し三振に取って無得点にしのいだ。
3回裏は三者凡退。
4回表、1死から若菜がヒットで出ると、再び堀井が送りバントを試みたが、これもピッチャー正面で2塁フォースアウト。屋鋪はセカンドゴロで無得点。
4回裏は三者凡退。
5回表も三者凡退。
5回裏、ヒット2本で2死12塁としたが、北村がショートゴロで無得点。
6回表、先頭の田代が四球で出塁。1死後山下が右中間を破る二塁打。田代は一気にホームを狙ったがタッチアウト。若菜はショートゴロで無得点。
6回裏、1死から山内がレフトスタンド中段に1号ソロ。ルイスが四球で続いたが、後続は倒れた。しかし1点取って1-2とした。
7回表、榎原は三者連続三振で三者凡退とした。
7回裏、1死から榎原の代打橋本が二塁打で出塁。代走に三宅が送られた。2死後北村の代打大館がセンター前にタイムリー。別当はセンターフライでチェンジとなったが、1点取って2-2の同点に追いついた。代走の三宅に代わって9番ショートに有町、代打の大館に代わって2番に2番手投手の杉尾が入った。
8回表、先頭の高木豊がヒットで出て盗塁を決め、無死2塁としたが、後続が倒れてチェンジ。
8回裏からは3番手の久保が登板。先頭の山内がヒットで出塁。1死後西本が四球、島田の代打の呉が内野安打で満塁。8番の小森を迎えたところで、その初球に若菜がパスボール。1点が入る。小森が2球目をすくい上げると打球はレフト後方へ。加藤博がフェンスに激突しながら捕りに行ったが捕れず、打球はフェンスを直撃。加藤博が動けずバックアップの屋鋪が処理に行ったが、小森は楽々3塁を回ってホームを踏んでいた。記録は1号ランニング3ランとなった。レフトには負傷の加藤博に代わって河野が入った。後続は倒れたが、4点取って6-2とした。
9回表からは3番手の和田勇。三者凡退でゲームを締めた。
54Oは代打3人が全員ヒットで代打攻勢が当たった。

両軍監督の印象に残った選手は以下の通り。
【W】堀井(W) 小森(O)
【O】若菜(W) 小森(O)

マン・オブ・ザ・マッチ:小森(54O)。1安打ながら試合を決定づけた一打だった。